北欧神話を現在に伝える「スノリのエッダ」と「古エッダ」 更新日:2024年3月30日 公開日:2019年10月5日 神話 北欧神話の文献について、これまでに何度か触れてきましたが、「何が何やらよく分からん」と混乱してしまった方もいらっしゃると思います。 そこで、この記事では北欧神話の文献ついて簡単に説明したいと思います。 北欧神話の資料とな […] 続きを読む
ドワーフ(ドヴェルガー) 更新日:2024年3月30日 公開日:2019年10月4日 神話 ドワーフ・ドヴェルガーの概略 ドワーフは今日では「小人」を意味する一般名称となっている感じがありますね。 古くは童話『白雪姫』に登場する7人の小人が有名ですが、最近ではJ・R・R・トールキンの『指輪物語』をはじめとするフ […] 続きを読む
北欧神話の夜と昼、月と太陽の物語 更新日:2024年3月30日 公開日:2019年10月3日 神話 北欧神話には、いくつかの文献で夜と昼、月と太陽に関する物語が結構詳しく記述されています。 それらによると、以下のようになります。 まず、ヨーツンヘイムにナルヴィ(ネルヴィ)という巨人が住んでいました。 ナルヴィにはノート […] 続きを読む
巨人ユミルから世界ができた 北欧神話の天地創造の物語 更新日:2024年3月30日 公開日:2019年10月2日 神話 世界各地の神話がそうであるように、北欧神話も世界創造のお話があります。 色々な文献を総合してまとめると、北欧神話の世界は以下のように出来上がったとされています。 太古の時代には、天空も大地も海もなく、人間はもちろんのこと […] 続きを読む
ウロボロス 更新日:2024年3月30日 公開日:2019年9月30日 神話 ウロボロスの概略 ウロボロスは、ギリシア神話に登場する龍のことです。 しばしば、円形になって自分の尾っぽを自分の口でくわえている姿で描かれます。 ただし、ウロボロスの起源はギリシアではなく、アジアあるいはエジプトにあると […] 続きを読む
ニュクス 更新日:2024年3月30日 公開日:2019年9月27日 神話 ニュクスの概略 ニュクスとは、ギリシア神話に登場する女神で「夜」を神格化した存在です。 英語の「night(夜)」の語源とも言われています。 ギリシア神話の世界創造から存在した原初神で、ヘーシオドスの『神統記』にその詳し […] 続きを読む
クロノス 更新日:2024年3月30日 公開日:2019年9月26日 神話 クロノスの概略 クロノスは、ウーラノスとガイアの間に生まれティターンの1神です。 ティターンの中では一番末の弟、末っ子にあたります。 また、ゼウスやポセイドン、ハーデスらの父親になります。 ウーラノスの項で述べた通り、ウ […] 続きを読む
ガイア 更新日:2024年3月30日 公開日:2019年9月25日 神話 ガイアの概略 「ガイア(Gaea)」はギリシア神話に最初に登場した女神、地母神であり、その名前は「大地」を表しています。 しばしば、「ゲー」と縮めて呼ばれることがあります。 ギリシア神話では天地創造の初めにカオスがあり、 […] 続きを読む
ウーラノス 更新日:2024年3月30日 公開日:2019年9月25日 神話 ウーラノス(またはウラノス)は、ギリシア神話において最初に天空を支配した神様です。 ギリシア語で「Ouranos」と表記され、その意味は「天」であり、「天」そのものが神格化されたものです。 ギリシア神話の最高神で天を統治 […] 続きを読む
ヒノカグツチ 更新日:2019年12月15日 公開日:2019年9月24日 神話 ヒノカグツチ神の概略 「恵み」と「恐れ」の両面の性格を持つヒノカグツチ神 「火之迦具土」と書いて、「ヒノカグツチ(あるいはホノカグツチ)」と読みます。 また、古事記では「火之夜芸速男(ホノヤギハヤオ)」、「火之炫毘古(ホ […] 続きを読む