2022年度の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場したクラシック曲をまとめました。
詳しいことは分かりませんが、回を追うごとに、新しいクラシックが登場するかもしれません。
その時は、その都度更新していく予定です。
第1回
- 放送日:2022年1月9日
- サブタイトル:「大いなる小競り合い」
クラシック曲
- 曲名:交響曲第9番「新世界」より第4楽章
- 作曲者:アントニン・ドヴォルザーク
ラストシーンの、北条義時が源頼朝を馬に乗せて駆け抜けていくところで流れました。
ドヴォルザークの新世界は、彼の作曲した作品のなかでも、最もポピュラーな曲の1つ。
とりわけ、第4楽章と、あとは第2楽章が有名ですね。
第2楽章は後に歌詞ができて、「遠き山に日は落ちて」などの愛唱歌にもなりました。
第12回
- 放送日:2022年3月27日
- サブタイトル:「亀の前事件」
クラシック曲
- 曲名:四季「冬」より第1楽章
- 作曲者:アントニオ・ヴィヴァルディ
北条政子に義時が、亀の存在を話したときに流れました。
途中かなりアレンジが入っていたので、オリジナル曲かと思いましたが、ベースとなっているのは、四季の「冬」第1楽章で間違いないと思います。
第13回
- 放送日:2022年4月3日
- サブタイトル:「幼なじみの絆」
クラシック曲
- 曲名:四季「冬」より第1楽章
- 作曲者:アントニオ・ヴィヴァルディ
前回と同じく、四季の「冬」第1楽章です。
木曽義仲が、北条義時の申し出を受け、源頼朝に、行家ではなく自分の息子を人質として差し出すことを決めたシーンで流れていましたね。
第18回
- 放送日:2022年5月8日
- サブタイトル:「壇ノ浦で舞った男」
クラシック曲
- 曲名:四季「冬」より第1楽章
- 作曲者:アントニオ・ヴィヴァルディ
第12回、13回と同じく、四季の「冬」第1楽章です。
源義経が船のこぎ手に矢を放ちはじめたときから、帝と三種の神器の居所を聞き出すまでのシーン。
有名な、平氏一門の武将や女性たちが海に身を投げるシーンの直前まで流れてましたね。
実際に、源義経が船のこぎ手を狙ったどうかは定かではなく、あくまで一説のようです。