スマホゲームなどで、「完凸」という用語がよく使われます。
完凸は「かんとつ」と読みます。
ソーシャルゲームに詳しい方にとってはおなじみの言葉ですが、プレイしたことがない方は、その意味が分からないという場合が多いと思います。
また、完凸だけでなく、限凸や4凸といった言葉もよく使われます。
この記事では、完凸の意味や使い方、限凸や4凸などの関連する用語についても詳しく解説しています。
完凸の意味は?
「完凸」という言葉は、元々日本のネットスラングやサブカルチャーのコミュニティでよく使われいた表現のようです。
何かが「完全に凸凹(でこぼこ)」であること、または「完全に完成した」状態を指すことが多いです。
言葉の使い方は様々で、文脈によって意味が変わることがあります。
最近は、特にソーシャルゲームの世界でよく使われる言葉となりました。
意味は、ゲーム内でキャラクターやアイテムが最大限に強化され、それ以上の進化が不可能な状態になることを指します。
「完全限界突破」とも呼ばれます。
ソーシャルゲームプは、キャラクターを強化するために「限界突破」というプロセスを経ることが多く、これによってキャラクターのレベルを上げることができます。
限界突破には上限があるのが通常なので、その上限に達した状態が「完凸」と呼ばれます。
特に、ゲーム内でのガチャシステムを通じて、同じキャラクターを複数回獲得し、それらを組み合わせることでキャラクターを強化することが一般的です。
ですが、ゲーム内のキャラクターを完凸状態にするためには、相当な根気と運が求められます。
特にレアキャラの場合、ガチャから引き当てる確率は低いですからね。
そのため、完凸を目指すときは、課金するケースも多いです。
完凸までに使われる言葉もご紹介!
「完凸」に関連する言葉として、ゲームの世界では「限凸」「無凸」「4凸」という言葉もよく使われます。
これらは、ゲーム内でキャラクターをどれだけ強くしたかを示す言葉です。
凸は、そのまま「とつ」と読みます。
したがって
- 限凸:「げんとつ」
- 無凸:「むとつ」
- 4凸:「よんとつ」
と、そのまま「とつ」を使って読みます。
では、以下にそれぞれの用語の説明をしていきます。
限凸とは?
「限凸」というのは、キャラクターを強化するための一つのステップです。
限凸するためのアイテムを使ったり、同じキャラクターを何度も手に入れて、その力を合わせることで、キャラクターをどんどん強くしていきます。
でも、普通は上限があって、それ以上強くできなくなった状態が「完凸」になるというわけです。
限凸の方法は、ゲームによって違ってきます。
また、限凸が簡単なゲームもあれば、完凸するのが大変なゲームもあります。
無凸とは?
「無凸」とは、まだ一度も限凸されていないキャラクターのことです。
ゲームによっては、限界突破することで、装備やスキルの枠が増えるようなシステムもあるので、無凸はどうしてもプレイするうえで不利な状態です。
4凸とは?
「4凸」は、その名の通り、キャラクターを4回限凸した状態を指します。
限界突破を3回行い、4段階目に到達したということです。
そのキャラがかなり強くなった証拠ですね。
4凸が完凸、すなわち、強化の上限としているゲームは多いです。
逆に、3凸(さんとつ)が限界とされていたり、5回、6回、・・・10回と、上限値が高いゲームもあります。
さて、限凸システムは、ゲームによって仕組みが違うので、プレイする前に調べてみるのをおススメします。
無課金でも楽しめるゲームもあれば、課金して強くする楽しみもありますからね。
ただし、完凸までの道のりは、ゲームによって大きく異なるので、その点は注意が必要ですね。
完凸の使い方を例文でご紹介
ここでは、完凸の使い方を例文で紹介いたします。
「限凸」「無凸」「4凸」「3凸」の例文もあるので、参考にしていただければと思います。
「ついにこのキャラを完凸できた!これでバトルがもっと楽になる!」
「お気に入りのキャラクターを完凸させたが、ここまで来るのにかなり時間がかかった。」
「ガチャの予告来た!これは完凸確定!課金します。」
「4凸まで育てたから、このキャラは、かなり戦力になる。」
「このキャラは3凸までいった。課金はしたくないから無料で出てくれないかな~」
「限凸できる回数がまだ残ってるから、このキャラはもっと強くなるはずだ。」
「この新しいキャラ、まだ無凸だけど、ゆっくりと強化していこう。」
まとめ
ソーシャルゲームの世界では、完凸や限凸、無凸、4凸といった言葉がよく使われます。
これらは、キャラクターをどれだけ強化したかを示す用語ですが、何回限界突破できるかはゲームによって異なります。
完凸を目指すことがゲームの醍醐味の1つではありますが、課金しなければ達成できないこともあります。
ともあれ、これらの用語を知っておくと、ゲームを進めるうえでとても便利ですね。