今やすっかり定着したライブビューイング。
コンサート会場に直接足を運べなかったり、チケットを手に入れられなかったときに、映画館での生中継を通じてイベントを楽しむことができるサービスですね。
ライブチケットが取れなかった際にも、ライブビューイングなら比較的チケットを入手しやすいです。
チケットの料金も一般の映画よりは高いことが多いですが、コンサート会場で観戦する場合よりはずっと安いです。
また、自分の居場所にあわせて映画館を選べるのも便利ですね。
私自身、家族で何度かライブビューイングを体験しました。
そのときの体験をもとに、実際にそこで感じた雰囲気やマナーについてお伝えします。
これからライブビューイングを体験するという方に、参考になれば幸いです。
ライブビューイングの雰囲気は?
劇場に入る前や開演前は、通常の映画を観るときと何ら変わりありません。
これから上映する映画の予告が、フロアやスクリーンで流れるのも同じです。
ただ、ライブビューイング開催時は、ペンライトやグッズを販売していることが多いです。
とはいえ、自前のペンライトを持参している方が多いですね。
私もライブビューイングに行ったときは、家族全員分のペンライトを買ったことがあります(笑)
やはり、ほとんどの観客がペンライトを持っているので、ペンライトがないと、少し寂しい気持ちになると思います。
なので、基本的に、コンサート会場に直接参戦するときと同じような持ち物を用意しておくのがよいですね。
続いて上映室に入り、ライブが開演!
スクリーンからライブの模様が生中継されますが、普通に映画を観るのと同じような感覚です。
観客も、小さなお子さんから若い男女、お年寄りの方まで見受けられました。
もちろん、アーティストによって異なると思いますが、幅広い年齢層で占められているという感じです。
また、ライブ全体を通じて穏やかな雰囲気ですが、時折、館内の盛り上がりがすごくなります!
推しのメンバーカラーのペンライトを振りかざしたり、曲中に合いの手を入れたり、一緒に曲を合唱したりと。
コンサート会場と同じくらい熱気があるなぁとビックリしたことがあります。
ただし、コンサートによっては、大きな声を出したり、激しく動くのは禁止されていることが多いので、この点はご注意ください。
ですが、ペンライトを振ったり、ある程度のおしゃべりは許されることがほとんどなので、ライブビューイング独特の雰囲気があり、とても楽しめると思います。
ライブが終了すると、映画と同じように幕が下ります。
そして、とあるアーティストの引退コンサートのライブビューイングに行ったときは。
前列の若い女性の方が、幕が下りてからもずっと号泣していました…😢
やはり、こういうのもライブビューイング独特の風景だと思います。
ライブビューイングのマナーは?
ライブビューイングのマナーも、基本的には一般の映画鑑賞のときと同じです。
写真を撮ったり、動画を撮影したり、音声を録音したりするのは、当然違法です。
飲食に関しても、通常の映画を観るときと同じで、映画館でオーダーすることができます。
我が家の場合は、息子がよくジュースとポップコーンを頼んでいました。
また、先ほど述べたように、大声や激しい動きが禁止されていることが多いです。
私が目撃した例としては、若い男性10人くらいのグループが、席を少し離れて、ペンライトを振りながら、大声で声援を送っていました。
すると、係員の方から注意されていました。
それでも、何度も大声を出していたので、最後は厳重注意となったようです。
確かに結構うるさかったなぁという印象があり、他の観客も気になっていましたね。
ライブビューイングの告知やチケットを購入するときなどに、必ずマナーについての注意事項は記載されているので、しっかり確認して守るようにしましょう。
次に、服装についても少し触れておきます。
服装は特に制限されていないことが多いです。
実際、ハチマキをしたり、ハッピを着ている観客もいました。
ライブビューイングではないですが、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観に行ったときも、キャラクターのコスプレをしている人が多かったですしね(笑)
もちろん、あまりにも危なっかしい出立ちだとNGということはあるかもしれません。
ですが、凝った衣装で参戦するもよし、普段と同じ服装で観戦するもよし、基本的には個人の自由になると思います。
まとめ
ライブビューイングは、コンサートの熱気を映画館で味わえる素敵なサービスですね。
チケットは比較的取りやすく、自宅近くの映画館でも気軽に楽しめるのが魅力的です。
私も家族との体験があり、その時の共有感と盛り上がりは忘れられません。
ペンライトを振りながら、まるで会場にいるかのような一体感を味わえます。
大声を出すのはNGですが、適度な声援やおしゃべりはOKで、映画館ならではの雰囲気を楽しめます。
服装も自由で、自分らしいスタイルで参加できるのもいいですね。
引退ライブなどでは、感動的な瞬間を共有できるのもライブビューイングならではです。
もし、お目当てのコンサートに行けない場合は、ぜひライブビューイングを体験してみてください!