大阪で舞台やミュージアムを鑑賞するとき、有名なのは、やはり梅田芸術劇場ですね。
ミュージカルやクラシックコンサート、現代劇など、幅広いジャンルの公演が繰り広げられます。
特にメインホールは1階~3階席まであり、各席からの見え方が気になることが多いと思います。
この記事では、梅田芸術劇場メインホールの座席の見え方と特徴、さらに梅田芸術劇場へのアクセスについても詳しく紹介しています。
梅田芸術劇場メインホールのキャパは?
最初に梅田芸術劇場メインホールの席数について、簡単にまとめました。
- 1階:1,077席
- 2階:420席
- 3階:408席
- 合計:1,905席
となります。
1階には最も多く、1,077席が配置されています。
これに続いて2階には420席、3階には408席があります。
このように、メインホールは大規模な公演にも対応できる広さを持ち、多くの観客を収容することができます。
ただし、公演の種類によっては、オーケストラピットの使用などで席数が変動することもあります。
例えば、オーケストラピットを使用する場合、約70席が減少することがあります。
これは、公演のセットや演出によって必要なスペースが異なるためです。
梅田芸術劇場メインホールの各階の座席の見え方は?
次に、梅田芸術劇場の1階~3階それぞれの見え方と特徴を紹介いたします。
1階の見え方と特徴は?
まず、1階席は、舞台に近く、迫力満点の体験ができることが特徴です。
特に前方の席では、舞台上の俳優の表情や細かい動きまではっきりと捉えることができます。
ただし、舞台を見上げる形になるため、舞台全体を一望するのは少し難しいかもしれません。
そのため、舞台全体を見渡したい方には、1階後方や2階以上の席がおススメとされているようです。
1階後方の席は、傾斜がついているため、前の人の頭が視界を遮ることが少なく、舞台全体を見やすくなっています。
この傾斜のおかげで、1階前方と比較しても視界が広がり、舞台全体を楽しむことができます。
2階の見え方と特徴は?
続いて2階席の特徴です。
梅田芸術劇場の2階席は、特に人気の公演ではチケットが取りにくいことがあります。
ただし、2階の最前列の席は、手すりがあるために舞台が見えにくいという声が多いです。
なので、最前列を選ぶ際はこの点を考慮する必要がありますね。
また、2列目以降の席では、前の人の頭が視界を遮ることがあるようです。
これは前の人の身長にもよるので、運次第と言えるでしょう。
ですが、注釈付きの席では一部の演出が見えないことがあるので、演出全体を楽しみたい方は、これらの席を避けた方が良いかもしれません。
興味深いのは、梅田芸術劇場では、作品によっては1列目の人が見えにくいため、太めのクッションが用意されていることがあるそうです。
このクッションを使うことで、2列目の見え方も変わってくるので、公演によってはこの点もチェックしてみると良いでしょう。
3階の見え方と特徴は?
最後に3階席です。
梅田芸術劇場の3階席は、一言で言えば「高い位置からの新鮮な視点」というところです。
3階席からの眺めは、舞台を上から見下ろすような感覚を味わえます。
高さがあるため、舞台全体を一望できるのが魅力的なので、特に演出の全体像を捉えたい方にはおススメですね。
もちろん、注意点もあります。
例えば、舞台の奥に高いセットがある場合は、その上にいる出演者は見えにくくなることがあります。
また、出演者が客席に降りるような演出があると、その部分はほとんど見えないこともあるようです。
そういうデメリットもありますが、前の席との段差がしっかりしているため、基本的には視界は良好です。
価格的にも手頃なので、初めての観劇や、学生さんにも人気の席です。
ただし、細かい表情を見たい場合は、双眼鏡を持参するといいでしょう。
3階席に限らずですが、実際に双眼鏡で鑑賞する観客も多いです。
梅田芸術劇場メインホールのアクセスは?
梅田芸術劇場の最寄り駅からのアクセスは次のとおりです。
- 阪急電車「大阪梅田駅」茶屋町口より徒歩3分
- JR線「大阪駅」御堂筋北口より徒歩8分
- 地下鉄(Osaka Metro)御堂筋線「梅田駅」1号出口より徒歩5分
- 御堂筋線「中津駅」4号出口より徒歩5分
- 谷町線「東梅田駅」1号出口より徒歩7分
- 四つ橋線「西梅田駅」3号出口より徒歩11分
- 阪神電車「大阪梅田駅」東出口より徒歩10分
各駅からのアクセスを簡単に紹介します。
阪急電車「大阪梅田駅」からのアクセス
阪急京都線、阪急宝塚線、阪急神戸線の2階中央改札口から出て、1階へ降りる階段を使います。
阪急三番街を通り、茶屋町あるこを渡り、道なりに進むと右側に劇場が見えます。
JR線「大阪駅」からのアクセス
中央口が最寄りの改札口です。
改札を出て右方向に進み、御堂筋南口から外に出ます。
阪急うめだ本店を通り、道なりに進むと劇場に到着します。
御堂筋線「梅田駅」からのアクセス
中津/新大阪方面の中央改札口から出て、6番出口へ向かいます。
阪急うめだ本店を経由して、道なりに進むと劇場に到着します。
御堂筋線中津駅からのアクセス
南改札から出て、4番出口の案内に従います。
地上に出たら、大きな通りに沿って直進し、高層の建物「ホテル阪急インターナショナル」の中に劇場があります。
詳しくは公式ページでもご確認ください。
梅田芸術劇場メインホールの概要
梅田芸術劇場メインホールの基本情報を以下にまとめています。
住所 | 〒530-0013 大阪市北区茶屋町19-1 |
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電話番号 | 06-6377-3800 | 席数 | 1905席 |
まとめ
梅田芸術劇場メインホールは、大阪の文化と芸術の中心地として、多くの人々に愛されています。
1階から3階までの座席は、それぞれ独特の見え方があるので、チケットを取る際は注意が必要になります。
ですが、どの席であっても梅田芸術劇場での観劇は、大阪での特別な体験となることは間違いありません。
ぜひ、劇場での素敵な時間をお楽しみください!