きょうの料理「夏野菜の天ぷら」の作り方をまとめました！

卵水の段階でよくかき混ぜて、卵と水をなじませておくと、小麦粉を加えた後にできる粘り物質（グルテン）を最小限におさえられます。
浮いた泡は粘りや焦げのもとになるので、取り除きます。

小麦粉を加えたら、泡立て器に持ちかえ、8の字を描くようにして小刻みにたたいて混ぜます。
なめらかにたたき混ぜて粉の粒子と水を融合させることで、粉っぽくならず、カラッと揚がり、油ぎれもよくなります。

揚げ油を熱したら、揚げ鍋の縁にそわせるようにして静かにタネを入れます。
ゆっくりとスプーンを離し、菜箸でまとめるように形づくります。
一度に入れる量は、油の表面積の1/3～1/2にとどめ、適温を保つようにします。

最初に大きかった泡が小さくなり、箸先にチリチリと振動が伝わってきたら、揚げ上がりです。
ここで、すかさず揚げ台に重ならないように並べていきます。
途中、揚げ玉をこまめにすくい取りながら揚げていきます。