オリックス劇場は、大阪市西区に位置する多目的に使われる劇場です。

コンサートや演劇、イベントなど、多様な催し物に対応しています。
特にライブが開催されるときは、約2,400人の観客を収容できるキャパシティを持っています。

また、オリックス劇場の最寄り駅は、大阪メトロ(地下鉄)の複数の駅で、アクセスがとても便利な位置にあります。

この記事では、オリックス劇場の座席の特徴やアクセス方法についても詳しく紹介しています。

オリックス劇場のキャパは?

オリックス劇場の席数は次のようになります。

  • 1階:1,255席
  • 2階:383席
  • 3階:762席

合計すると、2,400席になります。

1階席は、劇場のメインエリアで、最も多くの観客を収容できます。
広々とした空間で、ステージとの距離も近く、迫力のあるパフォーマンスを楽しむことができます。

2階席は少し高い位置にあり、ステージ全体を見渡すことができるのが特徴です。
遠くからでも、舞台上の細かい表情や動きを捉えることができます。

3階席は劇場の最上階に位置しており、全体を見渡すことができる席です。
遠いですが、ステージの全体像を一望できるので、演出の全体的な構成を楽しむことができます。

オリックス劇場の特徴は?

続いて、オリックス劇場の各階の座席の見え方と特徴について、紹介いたします。

1階席の見え方

1階席は全部で1,255席あって、ステージに近いです。

なので、アーティストの表情や演奏の細かい部分までバッチリ見えます。
特に、最前列から5列目までは、ステージとの距離が少しあるものの、迫力は十分です!

ただ、小柄な方だと、前の人の頭が邪魔になることもあるので、そこはちょっと注意が必要です。

それを考慮してか、5列目までは床がフラットで、6列目以降からは1列ごとに段差が設けられています。

6列目から11列目の席は、色々な口コミで好意的な意見が多いです。

このエリアは、ステージ全体がよく見えるし、アーティストも肉眼でちゃんと見えるんですね。
前の人に邪魔されることも少ないので、ストレスフリーで楽しめます。

12列目と13列目のセンターエリアは、なんと前が通路になっていて、ステージがとても見やすくなっています。
しかも、この辺りの席はちょっと広めに作られているので、ゆったりとした気分で公演を楽しむことができます。

後方の14列目以降は、舞台全体を見渡せるので、全体の動きや演出をじっくり楽しむことができます。
ただ、ちょっと遠くなるので、細かい表情を見たいときは双眼鏡があるといいかもしれませんね。

このように、オリックス劇場の1階席は、ステージに近いドキドキ感から、全体の演出をじっくり楽しむまで、いろんな楽しみ方ができます。
どの席に座っても、公演を楽しめること間違いなしです!

2階席の見え方

2階席は、1列目から10列目までがバルコニー席で、11列目から16列目がセンターエリアになっています。

バルコニー席は、ステージにかなり近くて見やすいです。
特に1列目は「いい席が当たった」という声も多いです。

ステージ全体が見渡せて、視界も開放的。
感覚的には、1階席の12列目くらいの距離感なんだそうです。

でも、バルコニー席も後ろに行くほど高さが出てきて、10列目になるとかなり高い位置になります。
なので、10列目は3階席の最前列よりちょっと前くらいの高さを想像するといいかもしれません。

センターエリアの11列目から16列目は、見やすいと評判です。
特に最前列は前に何もないので、ステージに集中できるんです。

ただ、ステージからの距離があるので、演者の表情など細かい部分を見たい場合は、双眼鏡やオペラグラスがあるといいですね。

ただし、小柄な方は注意が必要です。
特に最前列では、前の手すりが邪魔になって舞台の前方が見切れることもあるんです。

また、センターエリアの後方(15列目や16列目)になると、高さが出てきて、視界が少し制限されることがあります。

しかし、これが「非常に見づらい」というわけではなく、「見やすさに多少の制約がある」と表現する方が適切かもしれません。
全体としては、まずまずの視界を確保できる席と言えるでしょう。

オリックス劇場の2階席は、バルコニー席の近さとセンターエリアの見やすさが魅力です。
どの席も、公演を楽しむための良い選択肢になりますよ!

3階席の見え方

オリックス劇場の3階席の特徴は、とにかく高い位置にあるということです。

訪れる方の中には「実質5階くらいの高さ」と感じるほど。
ステージを見下ろす形になり、高所恐怖症の方には少し怖いかもしれません。

また、傾斜が急で、まるで「切り立った崖の上にいるような感じ」と表現されることもあります。

3階席の1列目に座ると、ステージがかなり遠く感じられるそうです。
舞台を見下ろす形になり、肉眼では細かい部分が見えにくくなるので、双眼鏡やオペラグラスがあると良いでしょう。

また、前の人の頭が視界を遮ることもあるため、視界が制限されることもあります。

しかし、3階席の後方に座ると、意外と見やすいという声もあります。

劇場が比較的狭いため、最後列でも「ドームみたいな米粒状態ではない」と感じられることが多いようです。

例えば、大阪城ホールでも、いわゆる米粒状態になることが多いですが…
対して、オリックス劇場では、演者の姿が割とはっきりと見えるようです。

したがって、チケットが手に入れば、3階席でも十分に楽しむことはできそうです。

個人の好みにもよりますが、高い位置からの独特の視点を楽しむのもアリだと思います。

オリックス劇場のアクセスは?

オリックス劇場は大阪の中心部に位置しているので、アクセスはとても便利です

オリックス劇場の主な最寄り駅は次のようになります。

  • 四つ橋線「四ツ橋駅」2号出口より徒歩約5分
  • 四つ橋線「本町駅」22・23号出口より徒歩約7分
  • 長堀鶴見緑地線 「心斎橋駅」(四ツ橋駅2号出口)より徒歩約6分
  • 長堀鶴見緑地線 「西大橋駅」2号出口より徒歩約5分
  • 御堂筋線「心斎橋駅」3号出口より徒歩約10分

四ツ橋駅からは、とても近くて便利です。
徒歩5分という距離は、公演前の時間を有効に使いたい方にピッタリです。
駅周辺にはカフェやレストランも多いので、公演前にちょっと一息つくのにも最適です。

本町駅からは、ビジネス街を抜けて歩くことになります。
徒歩7分の道のりは、都会の喧騒を感じながらの散歩になります。
途中、おしゃれなショップやカフェもあるので、散策がてらに立ち寄るのも楽しいですね。

長堀鶴見緑地線の「心斎橋駅」からは、大阪の主要なショッピングエリアを通ります。
ショッピングや食事を楽しんだ後、気軽に劇場に向かえるのが魅力です。
徒歩6分という距離もちょうど良く、公演前の時間を楽しく過ごせます。

西大橋駅からは、静かな住宅街を通ることになります。
こちらも徒歩約5分とアクセスが良く、落ち着いた雰囲気の中を歩くことができます。
公演に集中したい方には、特におすすめのルートです。

御堂筋線の「心斎橋駅」のルートは少し遠回りになりますが、心斎橋の賑やかな通りを楽しむことができます。
ショッピングやグルメを楽しんだ後、ゆっくりと劇場へ向かうのに最適です。

また、JR「大阪駅」からオリックス劇場へ歩いていくというケースも多いです。
徒歩約15分と少し距離はありますが、途中にはショッピングモールや飲食店がたくさんあります。
地下鉄が複雑で慣れていないという場合は、JR「大阪駅」から散策しながら行くのもおススメです。

以上のように、オリックス劇場へのアクセスは、どのルートを取っても大阪の街の魅力を感じられるのが特徴です。
公演を楽しむ前後に、周辺の街を散策するのも楽しいと思います。

なお、車でのアクセスについても触れておきましょう。
オリックス劇場には専用の駐車場がないので、近隣のコインパーキングを利用することになります。

特に公演日は混雑が予想されるので、早めに到着して駐車場を確保するか、公共交通機関の利用をおススメします。

オリックス劇場の基本情報

以下にオリックス劇場の基本情報をまとめています。

住所 〒550-0013
大阪市西区新町1丁目14番15号
TEL 06-6586-3711
(受付時間10:00-18:00)
収容人数 2,400人
コインロッカー 1階・中2階の2か所

まとめ

オリックス劇場は、大阪市西区にある多目的劇場で、コンサートや演劇、イベントなどに対応しています。

座席は1階から3階まであり、各階で異なる視点からステージを楽しむことができます。

アクセスも大阪メトロの複数の駅から近く、周辺には飲食店やショッピングスポットも豊富です。
そのため、公演前後の時間も充実させることができます。

オリックス劇場を訪れた際は、ぜひ素敵な時間を過ごしてください!