天皇誕生日一般参賀が2023年に行われることとなりました。

一般参賀が行われるのは5年ぶりであり、令和になって初めて、また今上天皇においても初の一般参賀となります。

この記事では、「令和5年天皇誕生日一般参賀」の開催日時や場所、参賀の申し込み方法について詳しくまとめました。

天皇誕生日一般参賀2023の日時は?

「令和5年天皇誕生日一般参賀」の日時は次のとおりです。

  • 開催日:令和5年(2023年)2月23日(木・祝日)
  • 時間:午前中3回
  • 参賀人数制限:各回約1,500人 合計約4,500人

今上天皇のお出ましは当日の午前中3回の予定で、詳しい時間についてはまた後日発表されます。

天皇誕生日一般参賀2023はどこで行われる?

「令和5年天皇誕生日一般参賀」が行われる場所は、もちろん皇居です。

住所 〒100-8111
東京都千代田区千代田1番1号
電話番号 03-3213-1111
MAP

天皇誕生日一般参賀2023の申し込み方法は?

「令和5年天皇誕生日一般参賀」は、事前申込みとなります。
申し込みが多数の場合は抽選が行われます。

おそらく申し込みが殺到するのが予想されるので、抽選となるのは確実でしょう。

事前申込みの方法は、インターネットと郵便往復はがきによる2通りがあります。

それぞれの方法について、次に詳しく説明します。

インターネットによる申込み

インターネットによる申込みの日程は以下のとおりです。

  • 申し込み受付期間:令和4年(2022年)12月19日(月)9:00~令和5年(2023年)1月6日(金)23:59
  • 抽選結果発表:令和5年(2023年)2月上旬頃

>>インターネットによる申込みはこちら

郵便往復はがきによる申込み

郵便往復はがきによる申込みの日程は以下のとおりです。

  • 申し込み受付期間:令和4年(2022年)12月19日(月)~令和5年(2023年)1月6日(金)
  • 抽選結果発表:令和5年(2023年)2月上旬頃

申し込み受付期限は、令和5年1月6日(金)当日消印有効となります。

往復はがきに記入しなければいけない事項は、次のとおりです。

往信用はがき(表)の記載事項
  • 宛て先

宛先は
〒100-0001
日本郵便宮内庁内郵便局留め
総務課一般参賀担当あて

となります

往信用はがき(裏)の記載事項
  • 氏名・ふりがな(全員分)
  • 郵便番号・住所(全員分)
  • 年齢(全員分)
  • 電話番号
  • 車椅子を使用する場合は、その旨
  • 手話通訳を希望する場合は、その旨

電話番号は参賀の事前申込みをする人の電話番号を記載します。
参賀の事前申込みをする人が代表者となります。

携帯電話をお持ちの方は、携帯電話番号を記載する必要があります。

返信用はがき(表)の記載事項

代表者(事前申込みをする人)の

  • 郵便番号
  • 住所
  • 氏名

なお、返信用はがきの裏面は何も書かないようにしてください。

>>はがきの記入例はこちら(PDF)

当選した場合は、代表者(事前申込みをした人)にメール又は返信用はがきで通知が来ます。

申込みをするときの注意事項

「令和5年天皇誕生日一般参賀」は、次のような注意事項があります。

  • 申込みは、1人当たり1件限りです
  • 1件当たり2人について申し込むことができます
  • 申込みをすることができるのは、18歳以上の方です
  • 申込みをする方以外の方が、18歳以上である必要はありません
  • 複数の申込みをした場合は、無効となります
  • インターネットと郵便往復はがきで同じ方が申し込んだ場合も複数の申込みに該当し、無効となります
  • 当選した場合は、いずれの回での参賀となるかについてお知らせが来ます
  • 当選しても、通知された回以外の回で参賀することはできません

その他、細かな注意事項が色々あるので、ぜひ宮内庁のホームページを確認するようにしてください。

>>宮内庁のホームページはこちら

令和5年天皇誕生日一般参賀でおでましされる方は?

関係者の話によると

  • 両陛下
  • 愛子さま
  • 秋篠宮ご夫妻
  • 佳子さま

がお出ましになる予定とのことです。

ただし、あくまで見通しなので、当日おでましになる方について確実なことは分かっていません。

まとめ

今上天皇が即位して初めての天皇誕生日一般参賀となります。

申し込みが多くなり、抽選の倍率がかなり高くなりそうです。

令和5年1月2日に行われる新年一般参賀では、10万2,377人の申し込みがあり、9,606人(5,216件)が当選したとのこと。
抽選倍率は約10倍になります。

新年一般参賀も3年ぶりに行われるとあって、心待ちにしていた方がたくさんいたようです。

天皇誕生日一般参賀が行われるのは2月23日の木曜日の祝日なので、新年一般参賀の1月2日よりは申し込み件数は少し減るかもしれません。

ですが、参賀できるのは4,500人で母数がさらに少なくなります。
なので、新年一般参賀より倍率は高くなる可能性があります。
少なくとも10倍以上はあると見た方がよさそうですね。