四つ葉のクローバーを見つけると幸運が訪れると、よく言われますね。
ですが、四つ葉だけでなく、クローバーには「五つ葉のクローバー」も存在します。
四つ葉以上に珍しい存在ですが、五つ葉のクローバーには何か特別な意味があるのでしょうか。
実は、五つ葉のクローバーには不吉な意味も込められているという話があります。
この記事では、五つ葉のクローバーの意味を詳しく紹介し、見つける確率について具体例をあげて説明しています。
五つ葉のクローバーの一般的な意味とは?
実は、五つ葉のクローバーにも花言葉があります。
その意味を知ると、五つ葉という珍しいクローバーが持つ特別な価値が理解できます。
五つ葉のクローバーの花言葉は、「金銭面の幸福」「経済的な繁栄」「財運」といった、経済的な幸せや豊かさを象徴しています。
したがって、五つ葉のクローバーを見つけると、金運が向上し、経済的に恵まれると考えられます。
また、四つ葉のクローバーも幸運の象徴として有名ですよね。
四つ葉のクローバーの場合、それぞれの葉に
- 愛
- 希望
- 健康
- 知恵
という意味が込められています。
そして、五つ葉のクローバーには、これらに「財運」という意味が加わります。
そのため、愛や希望、健康、知恵といった人生の大切な要素と、経済的な繁栄をもたらすシンボルとして捉えられるということです。
以上のように、五つ葉のクローバーの花言葉は、幸運や繁栄、そして人生の豊かさを象徴しています。
なので、五つ葉のクローバーの見つけると、一般的には幸運が訪れると考えられます。
五つ葉のクローバーには不吉な意味もある?
五つ葉のクローバーに関する一般的なイメージは、幸運や繁栄を象徴するものです。
ですが、一部には不吉な意味を持つという話もあります。
この不吉な意味については、五つ葉のクローバーが悪魔が宿っているとされることに由来しているようです。
四つ葉のクローバーが幸運の象徴とされるのに対し、五つ葉のクローバーは葉が一枚多いことから、欲深さを象徴し、それが悪魔が付け入る隙を作るという考え方があります。
また、五つ葉のクローバーは五芒星を連想させることから、逆五芒星と関連付けられることもあります。逆五芒星は悪魔の象徴とされることが多いため、五つ葉のクローバーも不幸の象徴と見なされることがあるのです。
ただし、これらの不吉な意味はあくまで一部の解釈に過ぎず、五つ葉のクローバーには「金運アップ」というポジティブな意味で捉えられるのが普通です。
先述したとおり、五つ葉のクローバーの花言葉には「財運」「経済的繁栄」といった金運に関する言葉が用いられています。
さらに、五つ葉のクローバーを人に贈ると、贈った人も贈られた人も幸運になるとも言われています。
なので、五つ葉のクローバーが不吉であるというのは、ある意味、都市伝説のようなものです。
確かに、お金が増えると慢心しやすいものなので、そこに付け入る隙が出てくるというのも、分からないでもありません。
そのため、経済的に繁栄しても、油断してはいけないという、自制や自分への戒めの教訓と捉えるのが、ちょうど良いかもしれません。
五つ葉のクローバーに出会う確率は?
では、五つ葉のクローバーは実際にどれくらいの確率で見つけることができるのでしょうか。
その確率は、なんと約100万分の1と言われています。
パーセント表示にすると、0.0001%になりますね。
約100万分の1の確率とされているのは
- 悪い例:落雷に当たる確率
- 良い例:お年玉年賀ハガキの1等が当たる確率
などがあります。
ちなみに、四つ葉のクローバーの確率が約10万分の1から1万分の1とされています。
また、六つ葉や七つ葉のクローバーも存在し、これらの確率はさらに低くなります。
例えば、六つ葉のクローバーの確率は約1600万分の1、七つ葉のクローバーはさらに低い確率となります。
四つ葉のクローバーだけでもかなり珍しいですが、五つ葉以上になると、さすがに一生かけてもお目にかかることはできないレベルですね。
クローバーは、通常3枚の葉を持っていますが、ごくまれに4枚、5枚と葉が増えることがあります。
この葉が増える理由には、突然変異や外傷からの分裂、新規に再生することなどが考えられていますが、はっきりとした理由はまだ分かっていないようです。
まとめ
五つ葉のクローバーは、幸運や繁栄を象徴する花言葉を持ちながら、一部では不吉な意味もあるとされています。
しかし、これらの不吉な解釈は一部の話であり、一般的には「金運アップ」などのポジティブな意味で捉えられています。
また、五つ葉のクローバーに出会う確率は約100万分の1とかなり低くて、なかなか出会えるものではありません。
なので、五つ葉のクローバーを見つけることは、非常に稀で特別な幸運の瞬間と言えます。
もし、五つ葉のクローバーをを見つけることがあれば、ぜひ大切に取っておいてくださいね。