2016年1月にリニューアルオープンしたロームシアター京都。
現在も、数々の著名なアーティストによるコンサートが開催されますね。
そのため、大好きなアーティストのライブツアーに参戦したとき、ロームシアター京都を訪れることも多いでしょう。
そこで気になるのが、座席の見え方。
ロームシアター京都は4階まであり、当然それぞれの階で見え方が異なります。
この記事では、特に最も利用されることの多いメインホールに絞って、各階の特徴を分かりやすく説明しています。
また、会場までのアクセスについても詳しくご紹介しています。
ロームシアター京都メインホールのキャパシティは?
ロームシアター京都メインホールの席数は次のようになります。
- 1階:1,118席(車椅子席 8席)
- 2階:266席(車椅子席 2席)
- 3階:349席
- 3階:272席
合計すると、2,005席になります。
各階の特徴を簡単にまとめると
- 1階:広々とした空間で、迫力のある視聴体験を提供。舞台に近く、演出の細部まで捉えやすい。
- 2階:バルコニー席で、舞台全体を見渡せる。視覚的にも優れた体験が可能。
- 3階:高い位置からの視点で、全体の演出を一望。全体のバランスを感じられる席。
- 4階:最上階の席で、劇場の雰囲気を存分に味わえる。全体の構成を俯瞰することができる。
という感じになります。
ロームシアター京都メインホールの特徴は?
続いて、ロームシアター京都メインホールの各階の座席の見え方と特徴について、紹介いたします。
1階席の見え方
ロームシアター京都のメインホール1階は、車椅子席8席含む1,118席を有しています。
1階席は、何といっても、舞台に近いことが特徴です。
特に、前方の席(1列目から9列目)は、舞台の細部までくっきりと見え、演出の一瞬一瞬を捉えることができます。
後方の席(10列目から25列目)も、適度な段差があるため、視界はクリアです。
例えるなら、公園のベンチから遠くの花火を眺めるような感じで、心地よい距離感を提供します。
さらに、1階にはバルコニー席も設けられています。
バルコニー席からは、舞台を少し高い位置から見下ろす形になり、全体の演出や舞台セットを一望できる特別な視点を提供します。
演出の細かい部分も見逃さず、全体の動きを堪能できるようです。
1階の席は、演劇やコンサートなど、様々な公演において、観客が演出の核心に触れることができる場所です。
音の響き、光の演出、俳優の表情まで、細部にわたる感動を肌で感じることができるのが、1階席の魅力になりますね。
2階席の見え方
ロームシアター京都のメインホール2階は、車椅子席2席含む266席を有しています。
2階席は、舞台からの距離が適度にあり、全体の演出やセットのバランスを一望できるのが特徴です。
演出の細かい部分も見逃さず、全体の流れを把握することができます。
また、2階席は、音響や照明の効果もバランス良く感じられる位置にあります。
バルコニー席としての特性を活かし、舞台上の演者や演出の細部まで、しっかりと視覚的に楽しむことができます。
ただし、2階から上になると、結構な高さになります。
そのため、2階席といえども、高所が苦手な方にとっては、少し心配に感じられることもあるようです。
人によってはそんなちょっとした不安もありますが。
総じて、ロームシアター京都のメインホール2階は、舞台を新たな角度から鑑賞することができる、魅力的な視聴空間と言えるでしょう。
3階席の見え方
ロームシアター京都のメインホール3階は、349席を有し、舞台を一段と高い位置から眺めることができます。
まるで山の頂から遠くの景色を望むような、壮大な感覚を楽しめます。
3階席は、舞台からの距離があるため、演出の大枠やセットの全体的な配置を把握するのに絶好の位置です。
舞台の全景を捉えることができ、2階席と同じように、演出の細かい部分も見逃さず、全体の流れを把握することが可能です。
ただし、3階席も高い位置にあるため、高所が苦手な方にとっては少し挑戦的かもしれません。
ですが、その高さがもたらす独特の視点は、貴重な体験になると思います。
ロームシアター京都のメインホール3階も、観客にとって、舞台芸術を広い視野で捉えることができる、魅力的な視聴空間です。
4階席の見え方
ロームシアター京都のメインホール4階は、272席あります。
4階は最上階で、最も高い位置にあります。
4階からの眺めは、空中から舞台の世界を見下ろすような、ユニークな体験を提供します。
4階席は、舞台からの距離が最も遠いため、演出の細かい部分は少し見えにくい可能性があります。
ですが、その分、全体の調和や美しさを感じることができます。
また、4階席はかなりの高さになるため、3階席同様、高所恐怖症の方には少し勇気が必要な場所かもしれません。
しかし、この高い視点からも、舞台芸術を全く新しい角度から鑑賞する貴重な機会になると思います。
ロームシアター京都のメインホール4階は、広い視野で舞台を捉え、演劇やコンサートの魅力を深く味わうことができる場所となります。
ロームシアター京都のアクセスは?
ロームシアター京都へは、さまざまな交通手段を利用してアクセスすることが可能です。
ロームシアター京都の電車とバスの主な最寄り駅は次のようになります。
- 京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車1番出口より徒歩約10分
- 京阪電鉄「神宮丸太町」駅下車2番出口より徒歩約13分
- 市バス32系統、46系統、京都岡崎ループ「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ
- 市バス5系統、100系統、110系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分
- 市バス31・201・202・203・206系統「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約5分
最も一般的な方法は、京都市地下鉄東西線の「東山駅」から徒歩約10分です。
このルートを選ぶと、1番出口を出て左手に進むと、三条通りに出ます。
そこから三条神宮道交差点を平安神宮大鳥居が見える方向に進むと、ロームシアター京都に到着します。
また、京阪電車を利用する場合は、「三条駅」が最寄りです。
こちらからは徒歩約15分かかりますが、京都の美しい街並みを楽しみながら歩くことができます。
さらに、市バスを利用するという選択肢もあります。
特に、阪急河原町駅から市バスに乗ると、「岡崎公園 美術館・平安神宮前」で下車し、そこからロームシアター京都まで歩くことができます。
滋賀方面からお越しの方は、京阪・JR・地下鉄東西線「山科駅」から地下鉄東西線「東山駅」へのアクセスが便利です。
ロームシアター京都は、京都市左京区岡崎最勝寺町に位置しており、京都の文化的なランドマークの一つとしても知られています。
アクセスの良さは、この劇場が京都市民だけでなく、多くの観光客にも愛される理由の一つになっている模様です。
ロームシアター京都の基本情報
以下にロームシアター京都の基本情報をまとめています。
住所 | 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 |
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TEL | 075-771-6051 |
FAX | 075-746-3366 |
収容人数 | メインホール約2,000席 |
コインロッカー | 利用可能(数に限りあり) |
まとめ
ロームシアター京都メインホールは、1階から4階までの各階で異なる観覧体験ができます。
2階から上は、地上から高くなるので、高所が苦手な方は注意が必要となります。
それでも、各階でそれぞれ異なる雰囲気を存分に味わえるようになっています。
アクセスも便利で、京都市内の様々な交通手段を使って容易に訪れることができます。
また、京都の文化的ランドマークとして、地元民だけでなく、観光客からも支持の高いシアターです。
ロームシアター京都でライブやコンサートを観覧する際は、劇場での貴重な体験を心ゆくまで楽しんでください!