矢沢永吉さんが出演するサントリー セサミンEXのCM「セサミン 空港」篇が2022年10月から放送されています

矢沢永吉さんがカッコいい!ということもあり、このCMのロケ地となった空港がどこなのか?が話題となっているようです。

今のところ、公式発表はありません。

そこで今回は、矢沢永吉さんのセサミンEXのCM「セサミン 空港」篇がどこで撮影されたのか?について、詳しくご紹介したいと思います。

矢沢永吉さんのサントリーセサミンEXのCMのロケ地の空港はどこ?

完全な断定はできませんが、矢沢永吉さんが出演するサントリー セサミンEXのCM「セサミン 空港」篇のロケ地は、羽田空港第2ターミナル国際線施設だと思われます。

実際の羽田空港第2ターミナル国際線施設の写真や映像と比較することで、分かりました。

まず、こちらの写真。

滑走路が見えるところや天井のつくりが、そっくりですね。

特に出発ロビーから滑走路が見えるターミナルは珍しいものであり、羽田空港第2ターミナル国際線施設の特徴の1つとなっています。

また、平原綾香さんの公式ツイッターで、ライブ生配信の告知をしたときにターミナルの様子が撮影されていました。

この映像を見ても、矢沢永吉さんが歩いているターミナルの雰囲気そのまんまです。

そういうわけなので、矢沢永吉さんのセサミンEXのCM「セサミン 空港」篇のロケ地は、羽田空港第2ターミナル国際線施設で間違いないと思われます。

羽田空港第2ターミナル国際線施設はどんなところ?なぜここで撮影された?

羽田空港第2ターミナル国際線施設の基本情報を、以下に簡単にまとめました。

正式名称 東京国際空港第2ターミナル国際線施設
住所 東京都大田区羽田空港三丁目4番2号
施主 日本空港ビルデング株式会社
運営者 東京国際空港ターミナル株式会社
面積 約66,000㎡
階数 地上5階
地下1階

羽田空港の中でも、第2ターミナルはもともとANAの国内線のみが発着するターミナルでした。

それが、国際線が増便されることに伴い、2017年から国際線の対応施設を建設することになります。

そして工事が完了し、2020年3月29日から第2ターミナルの一部が国際線にも対応できることとなりました。

ところが…

例の感染症の拡大により、2020年4月11日から国際便は閉鎖されていまいます。

これはニュースでもよく流れていたので、ご存じの方も多いでしょう。
ANAが過去最大の赤字となった原因の1つでもありますね。
JALもだけど(汗)

そのため、閉鎖されている間に、その部分を貸し切りで、イベントやロケなどの撮影に使えるようにしたというわけです。

おそらく、閉鎖されている間に、少しでも有効活用しようという考えがあると思います。

実際、利用料金が、1時間で110万円に設定されていますからね。
航空関係会社の赤字の埋め合わせには微々たるものかもしれませんが、そのまま放っておくわけにもいかないでしょう。

例えば、

  • ドラマ「半沢直樹」のロケ
  • 音楽フェスティバル「MusicUnity2022」
  • K-POPフェスティバル「D’FESTA TOKYOII」

で、利用されたことがあります。

そういう事情があり、サントリー セサミンEX「セサミン 空港」篇のCMも、羽田空港第2ターミナル国際線施設で撮影されたと考えられますね。

まとめ

今日何かを始めれば
明日が変わる
変わります

矢沢永吉さんのCM中のセリフです。

とても印象に残ります。

やっぱり、今の日本って閉塞感があるじゃないですか。
懐事情もよくないですし、物騒な事件も多いですし。

そういう状況なので、将来を悲観する人は多いです。
私もそういうところがあります。

でも、将来は、今日という日をどう過ごすかで変わってきますからね。
うまくいかないことは変えて、少しでも改善するよう動くしかないと思います。

CMとはいえ、矢沢永吉さんが語ると、心打たれちゃいますね。

羽田空港第2ターミナル国際線施設は、現在閉鎖されており、一般人は入れない状態ですが。
ここでCMが撮影されたというのも、ある意味必然なのかなと感じるものがあります。