ドラマ「高嶺のハナさん2」が2022年10月1日に放送開始となりました。

前作でドハマりし、特に主演の泉里香さんの虜になった私は、もちろん全話見るつもりです。

前作で付きあうことなった高嶺華と弱木強ですが、今作で2人の恋はどこまで発展するのでしょうか。

楽しみで仕方ありませんね。

この記事では、高嶺のハナさん2全話のあらすじと感想を、回を追うごとに語っていきます。

高嶺のハナさん2 第1話のあらすじと感想

あらすじ

舞台は前作から1年後。

高嶺華と弱木強が付きあい始めたものの、2人の仲はなかなか発展せず、キスをしたこともなければ、デートをしたこともないという状態。

2人でお昼休み時間に一緒にお弁当を食べるのが至福の時。

そんな2人のラブラブな関係に、高嶺華を想っていた更田元気は落ち込みます。

しかし、ハナが弱木とデートする目的で試食会イベントを企画ところ、更田元気と天井苺も加わることに。

更田元気は、自分の作った商品のハードボイルドチョコが大好きな少年からの励ましのアンケートで、やる気を取り戻ることとなりました。

こうして、以前の活気が戻った高嶺華のチームですが。

ハナのかつての上司である不動凪がニューヨークから新プロジェクト立ち上げのため、ハナ達のいる会社に戻ってくることに。

さらに、弱木の同期であり大阪から転勤してきた淀屋橋うめがハナのチームに加わることになりました。

感想

なんと、「高嶺のハナさん2」の設定は、第1期のドラマの最終回から1年後になってました。

前作の放送から約1年経っているので、ちょうど実際の期間と同じになりますね。

高嶺華と弱木強が付きあって1年経ったという設定になっています。

2人がお弁当を食べているときに、弱木くんが「高嶺さん」と呼んでいたので、付きあって1年経ってるのに、まだ「さん」付けなのかと思っていたら。

案の定、そのことを高嶺華が気にしていました。
下の名前で呼んでほしいな~と。

そして、弱木くんからウインナーをもらい、そのウインナーで妄想にふける高嶺華こと泉里香さんが超絶に可愛かったです。

「ツヨシくん」
「ハナさん」

「ツヨシくん」
「ハナさん」

と、心の中で呼び合い、笑顔でウインナーをつつくというね。

はい、私にとっては、このシーンが第1話のベストショットでした 笑

その他、泉里香さんが心の中でもだえる場面は、前作とおなじく破壊力抜群でした。

弱木くんが新商品を提案するたびに、「かわいいけど(小声)…却下!」と叫ぶシーンとか。

泉里香さんの変顔も飛び出すのですが、それもまた可愛いんですよね。

そして、新しく登場したキャラクターは不動凪と淀屋橋うめ。

不動凪は小柳友さんが演じていますが、今回はシルエットのみでの登場でした。

また、淀屋橋うめを演じていたのは中村里帆さんでしたが、とても流暢な関西弁を披露していました。

私は詳しくことは知らなかったのですが、高知県出身のようですね。
高知弁と関西弁はそんなに似ていないと思いますが、関西人の私から見ても違和感のない関西弁でした。

かなり個性的なキャラなので、これからストーリーにどう関わっていくのか楽しみです。

さらに、前作と同じく天井苺ちゃんと更田元気くんも健在です。

特に第1話のラストで、弱木強と淀屋橋うめが会社の同期ということで、「うめちゃん」「ツヨシ」と呼び合うシーンがあったのですが。

ハナさんがショックを受けるのはもちろんですが、いちごちゃんも動揺しちゃいます。

全作で弱木くんのことを吹っ切ったように思えた苺ちゃんですが。
まだ未練があるような感じでしたね。

というわけで、第1話からかなり波乱の展開となりました。
ラブコメということで、お決まりのパターンでもありますけどね。

あと、いちごちゃん役の香音さんが、前作よりさらに可愛くなっていました。
今さらですが、野々村真さんと野々村俊恵さんの娘さんですね。

今後、視聴者の間で、ハナさん派、いちごちゃん派、さらにはうめちゃん派に分かれて盛り上がりそうな予感がします。

高嶺のハナさん2 第2話のあらすじと感想

あらすじ

弱木強は淀屋橋うめの歓迎会を企画し、ボウリングとカラオケでもてなすことにしました。

しかし、ボウリング場で、弱木とうめがベッタリな様子を見て、高嶺華は激昂してしまいます。
弱木への想いを断ち切ったはずの天井苺も、気になって仕方がない様子。

またカラオケでは、うめがラップを刻んで歌っているところに苺が乱入し、とうとう弱木が大好きであることをぶちまけます。

その後、苺は弱木への恋愛感情をしっかりと把握し、正々堂々と好きでいたいという気持ちから、高嶺華に今までの嫌がらせを謝罪します。
初めて本音で話せたことに満足する2人。

そして、後日。

ミツバチ製菓の社員たちが、会社の前で集合するように呼びかけられます。
そこに現れたのは、高嶺華のかつての上司・不動凪でした。

感想

まず驚いたのが、淀屋橋うめ役の中村里帆さんのスタイル!
ボウリング場で、へそ出しルックで動き回っていましたが、ウエストがとても細かったです。

泉里香さんもスリムで、スタイルが良すぎると言われるくらいですが、中村里帆さんもかなりスタイルが良いという印象をうけました。

そして、第2話の一番の見どころは、カラオケでのいちごちゃんとうめちゃんのラップバトルかな。

ラップの歌詞が絶妙で、それを歌う香音さんと中村里帆さんの姿に吸い込まれました。

かなり難しかったと思いますよ。
何度かNGを出したかも?と思ってしまうくらいです。

このシーンは原作にあるのかな?
だとしたら、漫画でも見たいですね。

それくらい、とても印象に残るシーンでした。

で、このラップ対決の最後で、思わず苺ちゃんが

「私、弱木スキスキ、大好きなんだからーーッ」

と叫んでしまいます。

やっぱり、弱木くんのこと吹っ切れてなかったようですね。

その後、いちごちゃんはオフィスで高嶺華に、嫉妬したばかりに今まで嫌がらせをしていたことを打ち明け謝ります。

このときの、いちごちゃん演じる香音さんがとても可愛らしかったです。
第1話でも述べたとおり、明らかに前作より可愛くなっていますね。

個人的に、登場人物の3人の女性で、一番好みのタイプは香音さんなのですが。
泉里香さんのギャップのある演技で、泉さんの沼にハマったというところです。

続いて、泉里香さんは、相変わらずの安定感でした。

一番可愛かったシーンは、ドラマが始まってすぐの、弱木くんをお昼のお弁当に誘うところ。
両手で持ったポーチを胸の前で少し持ち上げ、「屋上で待ってるね」とサインを送る場面です。

大げさに振る舞うシーンはいっぱいありますが、ちょっとした仕草が逆に目立ったという感じです。
泉里香さんの表情の演技も振れ幅が大きいなかで、自然にニッコリとした顔つきが、今回はとてもかわいいと印象に残りました。

逆にラスト近くでキス顔になるシーンは、可愛いというよりは、ちょっと変顔でウケました(笑)
また、更田くんの告白に「ご近所迷惑よ~!」と何回も叫ぶところとか。

いつもどおり、泉里香さんの演技で高嶺華は魅力的でしたが。
苺ちゃんのラップを刻む姿や、ハナに謝罪するシーンがとても良かったので、今回ばかりは、香音さん演じる苺ちゃんの方が魅力的だったなあという印象です。

さて、第2話の最後で、ついに不動凪が登場しました。
彼が登場したことで、高嶺華をとりまく恋愛模様が、四角関係、いや五角関係に発展しそうな予感です。

高嶺のハナさん2 第3話のあらすじと感想

あらすじ

ミツバチ製菓を世界に広げた伝説のエースであり、高嶺華のかつての上司でもある不動凪が、ニューヨーク支社から戻ってきました。

ハナは、憧れの先輩でもあった不動に再会し、胸がときめきます。

不動は、ハナたちがいる企画部を指導することとなりました。

不動が海外へ旅立つ前、全く振り向いてもらえなかったハナは、今度こそ不動に認めてもらおうと、弱木強からの誘いも断り、必死になります。

そんなハナの様子に、弱木は不安になります。

しかし、実は、不動はハナに恋しており、彼女に対して素直になれず、気持ちとは裏腹にキツくあたってしまうのでした。

感想

この回で最も印象に残ったのは、やはり、不動凪の強烈なキャラ!

正直、気持ち悪い、ウザいと感じるくらいのキャラクターでした(笑)

不動を演じる小柳友さんも、ふり幅の広い演技でしたね。

女性から見たらどうなんでしょう。
男性の私から見ると、弱木くんよりじれったいと思ってしまいます。
仕事では優秀なだけに。

あ~、でも、よく考えると、主人公の高嶺華も同じようなキャラですね。
不動さんは、ハナの男性版というところでしょうか。

と、すると、女性から見ると、高嶺華はウザいキャラなのかもしれませんね(笑)

その他、面白かったのは、悶絶する不動の姿を見てしまった淀屋橋うめの反応。

エリートさんでも、苦労あんねんなぁ
いや~、大変やわ、エリートは

と、つぶやきながら、去っていく…

このシーンが、一番ウケました。

やはり、中村里帆さんの演技がいいですね。
関西弁が見事にハマってました。

これからも、中村里帆さんのうめちゃんには期待してます!

そして今回も、香音さん演じる苺ちゃんが、一番可愛かったかな。

弱木くんと一緒にお弁当を食べるシーンとか、苺ちゃんを見ていると、感情移入しちゃいます。

昔の思い出話をしながら、過去の自分を乗りこえて成長したことを、弱木くんに打ち明ける姿は、グッときますね。

一方のハナさんは、不動に認めてもらおうと必死になりすぎて、散々たる様子。

ドラマの始めの方で、弱木くんにお昼のお弁当に誘われたときに、ごめん、ごめん、ごめん、と顔をふるシーンは可愛かったですけどね。

そこくらいかなぁ、ハナさんがよかったのは。

そんなわけで、今回も、香音さん演じる苺ちゃんの方が魅力的だったという印象です。

あ、あと…

泉里香さんも、香音さんも、パソコンを打つ演技がおかしいですね。
ピアノじゃないんだから(笑)

ここばっかりは、あまり上手くないと思います(失礼;;)

高嶺のハナさん2 第4話のあらすじと感想

あらすじ

高嶺華はHOP(ヘルシーお菓子プロジェクト)に向けて、さらなる意気込みを

チームメンバーに新企画を考えてもらい、プレゼンするように求めます。

弱木強はなかなかいい企画を考え出すことができず、ハナにHOPの相談にのってもらうように頼みます。
2人きりになれるチャンスと考えたハナはこれを快諾。
ハナの自宅に弱木を招き入れることとなりました。

弱木と2人きりの時間を過ごしますが、入社した当時の自分を思い出すハナ。

そして、HOP当日。

不動凪の前でハナを含む全員のプレゼンが行われますが、不動の反応は全く薄いものでした。
実は不動は企画は素晴らしいと感じていたものの、ハナの目の前で緊張してしまい、ハナを否定してしまうのでした。

ハナは落ち込みますが、不動に追いつこうと闘志を燃やします。
そして、ある決意を胸に、弱木と会うことになるのでした。

感想

今さらですが、弱木強を演じる小越勇輝さんの演技が素晴らしいですね。

爽やかなイケメンという印象でしたが、このドラマでは冴えない男性。
泉里香さんと同じように、振れ幅の大きい演技には脱帽です。

また、更田元気役の猪塚健太さんは、今のところちょっと印象が薄いですね。
前作ではナルシストぶりが全開で、かなり存在感があったのですが。
それだけに、ちょっともったいないな~と感じます。

逆に、不動役の小柳友さんは、相変わらず強烈なキャラ。
そのぶっ飛んだ演技には笑わせてもらっています。

さて、今回の高嶺華は前回同様、前のめりがちでしたが、前回よりずっと可愛かったです。

特に、ハナの自宅で弱木くんと一緒に過ごすシーンはほのぼのしていましたね。
ほおづえをついて、弱木くんを眺める姿とか、とても可愛らしかった。

ですが、それを上回る今回のベストショットは、弱木くんがハナに相談をしたシーン。

2人きりになれると思ったハナでしたが、会社では設備点検があり、入れない模様。
その知らせの張り紙を見て残念がってる弱木くんを見て、ハナを演じる泉里香さんが口をとんがらせてヒヨコのようにピクピクさせました。
まあ、この泉里香さんの様子がほんと可憐すぎました。

前回は苺ちゃんの方が魅力的でしたが、今回は高嶺華に軍配が上がったと思います。

そして、もう1人の女性・淀屋橋うめちゃんが、やはり面白いですね。
プレゼンで不動が「BAD」という評価を下したのに対し、「B=ベスト、A=アンサー、D=です」と解釈したのはさすがでした。

あと、ちなみになんですが、淀屋橋うめ役の中村里帆さんは、深夜帯のドラマ「推し武道」にも出演しています。

このドラマでの中村里帆はさらに可愛くて、高嶺のハナさんでの姿とは全く印象が違うんですよ。

最近になって、中村里帆さんを知りましたが、2つのドラマを見るかぎり、これから大きなブレイクを果たす女優さんではないかと期待しています。

高嶺のハナさん2 第5話のあらすじと感想

あらすじ

高嶺華は弱木強に会い、突然別れを切り出します。

そこでハナは、ミツバチ製菓に入社したきっかけを話します。

ハナは大学4年生のとき、就職でうまくいかず、どの会社を受けても落ちてばかりでした。
そんなとき、「塩グッドグミ」を道ばたで配布して回る不動凪に出会います。
不動からグミをもらったハナは、ミツバチ製菓を受けることにし、見事就職を勝ち取ります。

不動は、ハナにとって恩人でもありました。

ミツバチ製菓に入社してから、不動のもとで働くこととなりますが、不動からなかなか認めてもらえない日々が続きます。
成長できない自分に、不動はあきれてしまったのだろう。
そして、とうとう不動は海外に行ってしまいます。

ハナは、次に不動に出会ったときは、認めてもらうことをずっと目標としてきたことを明かします。

そして、不器用な自分では、恋愛と仕事を両立させることはできないため、弱木のことを忘れることを決意したのでした。

2人の会話を盗み聞きしていた、天井苺と更田元気。

苺は弱木を飲みに誘います。
飲みの席で、苺は弱木を励まし、弱木は少し元気を取り戻します。

一方、ハナは頭をスッキリさせるため、ジョギングをしますが、そこで偶然不動と出会うのでした。

感想

のっけから、高嶺華が、

「弱木くん、大好きだよ」

もう、ここで、異様なまでの切なさがありました(涙)

弱木くんと話しているハナの姿は、いつもと雰囲気が違って、澄みきった感じ。

それが、さらに切なさを増していた印象があります。

その余韻のようなものがずっと続き、今回はコメディ要素が少なかったかな。

唯一、ハナがジョギングをしているときに、頭の中でひっきりなしに現れる弱木くんの顔を追っ払うシーンが、いつも通りの面白さがありました。

また、別れ話の中の回想シーンで、ハナがミスバチ製菓の面接を受けたときの様子がありましたが。
そりゃあ、あんな自己アピールをされたら、ほぼどんな会社でも採用されるでしょう。
まるでプレゼンを見ているような感じ。

あれだけの自己アピールができるのに、何故それまで面接に落ちまくったのか不思議なくらいです。
やはり、学歴フィルターがあるのかなと思わされますね。

それと、不動さん、頑張ってましたね。
下積み時代とでも言うのでしょうか、かなり地道な努力をしていた様子です。
優秀な人って、そういうところでも手を抜かず、腐らずにコツコツと進んでいくんだなと感じました。

そして。

落ち込んでいた弱木くんを励ます苺ちゃんが健気でした。
ハナとの別れ話の後に、弱木くんにパソコンの入力を教えるシーンがありましたが。
いや~、あんな風に優しく接せられると…
私が弱木くんだったら、苺ちゃんに完全に堕ちてましたね(^^;)

あ、それと、苺ちゃん演じる香音さんも、ウエスト細い!
ふっくらしている印象だったので、ビックリしました。
泉里香さんも中村里帆さんもウエストが細かったですが、女性陣3人は皆さんスタイルがいいんですね。

さて、ドラマの最後の方で、弱木くんと苺ちゃんの話を聞いていた更田くんが号泣していました。
お酒が入っていたとはいえ、

めっちゃ、いい奴やん!

更田くん、見直しました。
前回の感想で、影が薄い印象と言ってしまいましたが(汗)
今回は、かなりのインパクトを残してくれました。
猪塚健太さんの演技、よかったですね(^^♪

次回は予告で、苺ちゃんが弱木くんにアタックしている様子が映し出されてました。
複雑な恋愛模様はどうなるんでしょう。

正直、こういう展開はあまり好きではないんですが。
でも、それにまたハマってしまうんですよね。

いずれにせよ、第5話は、美しくも切ない印象が強く残ってしまいました…