2022年4月期にアニメ化された「スパイファミリー」ご覧になった方も多いと思います。

私もたまたま興味を持って、初回から録画して見てたら、家族全員でハマってしまいました(^^♪

そのあと、すぐさまコミックを全巻買って一気読み。
いつもの流れです。

また、妹や妻の親戚にも紹介したら、同じように家族でみんなハマっていました 笑

感染力、恐るべし…

やはり、誰が見てもおもしろいんでしょうね。

さて、アニメのスパイファミリーは4月期に第1クールが放送された後、少し間をおいて10月期に第2クールが放送されます。
分割2クール放送は、最初から決まっていたようです。

第1クールはやや唐突に終わった感じがあったので、第2クールが待ち遠しいという声もありました。

そして、気になるのは、アニメがどこまで描かれるのか?というところですね。

今回は、第1クールと第2クールを通して、スパイファミリーが原作のどこまで放送するのかについて、詳しく考察しました。

スパイファミリー第2クールの放送期間は?

アニメ・スパイファミリーの第2クールは、テレビ東京系列で、2022年の10月1日(土)から放送されます。
時間は23:00~23:30までとなります。

ただ、地方によって放送局や放送時間帯などが異なります。
以下の表にまとめています。

放送局 放送日 放送時間
テレビ東京 10月1日(土)~ 毎週土曜23:00~23:30
テレビ大阪 10月1日(土)~ 毎週土曜23:00~23:30
テレビ愛知 10月1日(土)~ 毎週土曜23:00~23:30
テレビせとうち 10月1日(土)~ 毎週土曜23:00~23:30
テレビ北海道 10月1日(土)~ 毎週土曜23:00~23:30
TVQ九州放送 10月1日(土)~ 毎週土曜23:00~23:30
テレビ静岡 10月3日(月)~ 毎週月曜24:25~24:55
新潟テレビ21 10月3日(月)~ 毎週月曜25:45~26:15
(※初回10月3日は26:15~26:45)
東北放送 10月4日(火)~ 毎週火曜25:00~25:30
中国放送 10月5日(水)~ 毎週水曜24:58~25:28
(※初回10月5日は25:13~25:43)
琉球放送 10月13日(木)~ 毎週木曜24:59~25:29
熊本県民テレビ 10月13日(木)~ 毎週木曜25:29~25:59
宮崎放送 10月22日(土)~ 毎週土曜17:00~17:30
さくらんぼテレビ 10月29日(土)~ 毎週土曜25:15~25:45
岐阜放送 10月30日(日)~ 毎週日曜21:30~22:00
テレビ山梨 10月30日(日)~ 毎週日曜24:50~25:20
びわ湖放送 11月6日(日)~ 毎週日曜25:30~26:00
長野朝日放送 11月12日(土)~ 毎週土曜16:00~16:30
BSテレ東 10月2日(日)~ 毎週日曜24:35~25:05

このように、地方によって放送開始時期が違います。

そのため、放送期間も各局によって違ってきます。

また、SVOD・AVOD・TVODの動画配信サービスでも視聴することができます。

  • ABEMA
  • ABEMAプレミアム
  • Amazon Prime Video
  • ディズニープラス
  • dTV
  • FOD
  • Hulu
  • J:COMオンデマンド
  • Netflix
  • Paravi
  • TELASA
  • U-NEXT
  • バンダイチャンネル
  • DMM.com
  • Google Play

などなど。

おそらく、今の時代、以上のどれかのサービスに加入している方は多いでしょう。

私の妹家族は、Netflixで第1クールの全話を見たそうです。

我が家庭でも、録画し忘れたことがあって、その回はAmazon Prime Videoで見ましたしね。

人によって視聴スタイルは変わってくるものでしょう。

選択肢は多く、自宅の環境に応じて選べるので便利ですね。

スパイファミリー第2クールは原作の何話まで放送される?

アニメ・スパイファミリーの第1クールは、全12回でした。

第2クールは、その続きとなります。
放送回数は、全部で13回あるようです。

公式発表では回数は明かされていません。

ですが、Blu-ray・DVDの情報から、第2クールは13回あると予測できます。

Blu-ray・DVDの詳細情報

巻数 発売(予定)日 収録話
第1クール
1巻 2022年7月20日(水) 第1話~第4話
2巻 2022年9月21日(水) 第5話~第8話
3巻 2022年11月16日(水) 第9話~第12話
第2クール
4巻 2023年1月18日(水) 第13話~第16話
5巻 2023年3月15日(水) 第17話~第20話
6巻 2023年5月17日(水) 第21話~第25話

Blu-rayとDVDの第6巻が25話まで収録されているので、第2クールは全部で13回あると予想できるということです。

では、全13回あるとして、アニメは原作のどの部分まで描かれるのでしょうか?

まず、第1クールは、原作の17話まで描かれました。
コミックスでいうと、ちょうど3巻までとなります。

したがって、アニメの第2クールは、原作の18話から始まると考えられます。
コミックスだと、ちょうど4巻の最初からということになりますね。

そうすると、第1クールが17話までだったので、単純計算すると、第2クールは30話~40話あたりとなります。

ですが、普通に考えて、区切りのよいところで放送を終えるはずです。

原作では、第44話~第56話まで、豪華客船を舞台にした長編の物語が描かれています。
この豪華客船編まで放送するのは、ちょっと考えにくいですね。

豪華客船編を放送するとなると、それまでのストーリーをかなり早いペースで詰め込まないといけなくなります。

第1クールは、原作に忠実に1話ごとに丁寧に作りこまれていました。
第1クールのクオリティーを考えると、第2クールも同じように1話ずつ丁寧に描かれていくことでしょう。

なので、第2クールは、豪華客船編の手前まで放送されるのが、一番可能性が高いと思われます。
原作だと43話までということですね。

ただし、第1クールは、原作の順番通りには放送されなかったこともあり、第2クールも必ずしも原作通りに進むとはかぎりません。
原作のどこかのエピソードを省いたり、あるいは合体させたりということも十分に考えられます。

また、原作コミックスでは、7巻で44話まで掲載され、巻末に番外編が載せられています。

44話は、ちょうど豪華客船編に乗り込もうかというところ。

そのため、この44話まで放送するのではないかという予想もできます。

そして、スパイファミリーの豪華客船編が映画化されるのでは?という、期待の声もあったりします。

まさに、鬼滅の刃パターンですね。

鬼滅の刃でも、炭治郎たちが列車に乗り込もうというところで、アニメの第1シーズン「竈門炭治郎 立志編」が終わりましたよね。
その後、無限列車編が上映され、大ヒットとなりました。

呪術廻戦も、外伝となるコミックスの0巻を映画化しましたしね。

アニメ・スパイファミリーもかなり好評なので、同じような展開になる可能性も十分に考えられます。

正直、個人的には、豪華客船編が映画化される可能性はかなり高いと思っています。
その方が話題になりますし、ビジネス的にも賢い戦略でしょう。

以上から、スパイファミリーの第2クールは、原作の44話まで放送され、その後の豪華客船編の物語は映画化されると予想します。

スパイファミリー第1クールの内容はどんなもの?

ここからは、少しネタバレになります。

アニメ・スパイファミリーの第1クールを軽くですが、おさらいしてみました。

主な登場人物は、

  • ロイド・フォージャー:主人公
    黄昏(たそがれ)というコードネームのスパイ
  • ヨル・フォージャー:ロイドと仮想結婚した妻
    裏の顔は実は殺し屋
  • アーニャ・フォージャー:ロイドの養女
    テレパシー能力で相手の心を読むことができる

お互いの素性を知らないまま、3人は家族となり、災難に巻き込まれながらも一致団結して乗りこえていく、というのが基本的なストーリーです。

時系列的には、

  1. ロイドが、平和を脅かす政治家ドノバン・デズモンドに接触するため、デズモンドの息子が通う名門イーデン校に養子を入学させる任務を受ける
  2. 孤児院でアーニャと出会い、養女にする
  3. イーデン校の面接試験で両親が揃って出席しなければいけなくなり、ヨルと出会って仮想結婚をする

となります。

アーニャは人の心を読めるので、ロイドがスパイであり、ヨルが殺し屋であることも知っています。

ロイドの任務も分かるので、成功するように自分で導こうとします。
ですが、なかなかうまくいかないときも多い。

イーデン校にも何とか合格し、デズモンドの息子のダミアンとも出会いますが、彼との仲はちょっと複雑です。
ダミアンを殴ったりしましたからね(汗)
ただ、そのダミアンはアーニャに恋心を抱きますが、プライドが許さずその気持ちに葛藤しています。

イーデン校で、アーニャは、大手軍事企業ブラックベルのCEOの娘であるベッキーと仲良しになります。
アーニャがダミアンに殴りかかったのがきっかけで仲良くなり、それ以来、2人は学校でずっと一緒に行動しています。

スパイファミリーの第1クールの日常は、このような感じです。

正直、最初は、アーニャが人の心を読める超能力者というのが、ありえないでしょと思いましたが。
逆に、そういう能力を持っているからこそ、物語が盛り上がって面白いんですよね。

そして、アーニャはほんと可愛いです。

普通、小学生くらいの女の子は、両親のことを「パパ」「ママ」と呼ぶものですが。
アーニャは、「ちち」「はは」と呼ぶんですよね。

その呼び方が絶妙で、アーニャの魅力をさらに引き立てていると思います。

なお、第1クールの最終回となる12話では、「ペンギンパーク」が放送されました。

これは、週刊少年ジャンプへの出張読み切りとして掲載されたものです。
コミックス2巻の巻末に収録されています。
(アニメの後半部分は、4巻の巻末)

スパイファミリーのコミックスには、巻末にEXTRA MISSONやSHORT MISSIONが掲載されることが多く、ペンギンパークもその1つという感じですね。

このペンギンパークのお話は、とても面白かったです。
アーニャの真骨頂・発揮といったところです。

内容は、ロイドが近所の住人から怪しまれたので、ロイドが家族で水族館へ行くというお話です。

特に、ロイドの心を読んだアーニャが、「まって~、いい人で普通の父~」と棒読みする感じでセリフを言うところが、ツボにはまりました 笑

お話も心温まるストーリーなので、ぜひご覧になってください(^^♪

まとめ

アニメ・スパイファミリーは、原作のどこまで描かれるのか?について説明してきました。

まとめると、

  • スパイファミリー第1クール:原作の1話~17話+「ペンギンパーク」(番外編)
  • スパイファミリー第2クール:原作の18話~44話?(予想)
  • 豪華客船編:映画化される?(予想)

となります。

第2クールがどこまで描かれるかについては、あくまで予想となりますが。
豪華客船編のさわりだけを放送し、期待を持たせて、映画化に持ち込むという流れは、今では自然なものでしょう。

ともかくも、第1クールのクオリティーの高さから、第2クールも期待できるのは間違いないですね。