2020年と2021年に放送された、木村拓哉さん主演のドラマ「教場」は、とても面白かったですね。
これまでとは全く違った木村拓哉さんの演技がすごかったです。

そのため、2022年に続編の教場3が放送されるのを期待していましたが。
放送されることはなく、2023年をむかえようとしています。

そんななか、教場の続編が連ドラとして放送されるというニュースが流れました。

これは嬉しいニュースです!

特に教場Ⅱのラストの卒業式の場面で感動して泣いてしまった私です。
ところが、エンディングロールの後の風間公親が右眼を失うシーンが流れるやいなや、衝撃すぎて、一気に涙が引きました。

いや~、強烈なインパクトでした…

そんなわけで、続編はいつ放送するのかと、ずっと気になっていました。
同じように気になっていた方は多いと思います。

今回は、木村拓哉さん主演のドラマ教場の続編について、放送日や内容など、詳しく説明しました。

教場の続編はいつ放送される?

教場ⅠもⅡも、スペシャルドラマとして単発で放送されていました。

ですが、続編は連続ドラマとして放送される予定です。

放送時間帯は、2023年の4月期のフジテレビ月9枠。
毎週月曜日の21:00~となりますね。

今年(2022年)の11月から翌年(2023年)の春にかけて、撮影していくようです。

また、映画化の話もあるそうです。
公開時期は未定ですが、連続ドラマの撮影終了後、そのまま映画版の撮影も続けられ、2023年の年末に公開にこぎつけようという模様です。

以上から、フジテレビがかなり力を入れている様子がうかがえますね。

2022年の月9といえば、「ミステリと言う勿れ」は好評だったものの、それに続く「元彼の遺言状」「競争の番人」はあまり評判がよくありませんでした。

そのため、フジテレビは、教場を何としても成功させたいところでしょう。

余談となりますが、「元彼の遺言状」と「競争の番人」も原作は、新川帆立さんによる小説です。

私は両方とも読みましたが、とても面白かったです。

ところが、ドラマになると、原作の大部分が削られ、逆にオリジナルのストーリーが大幅に追加されていました。
これが、ちょっともったいないなぁと思うんですね。

もちろん、ドラマ化されると、オリジナル要素が加わるのはよくあることです。
ただ、あまりにも原作と違いすぎるので、困惑してしまいました。
原作のよいところが失われてしまっている感じで、それがちょっと残念でした。

原作者の新川帆立さんが少し気の毒ですね。

教場の続編の内容は?

続編の内容は、原作シリーズの第3作目「教場0 刑事指導官・風間公親」がベースになるようです。

主人公の風間公親が警察学校の教官になる前のエピソードで、捜査一課にいた頃の物語となります。

原作も、教場1・2から、教場0へと続いているので、その流れ通りですね。

ドラマの教場Ⅱでは、エンディングロールの後に、風間が右眼を失ったシーンが流れました。
おそらく、3作目の伏線だったのではないかと推測されます。

あの衝撃のシーンから、警察学校の教官になる前の物語を放送するので、自然な流れではありますね。

また、劇場版は、同じく原作シリーズ4作目の「風間教場」をもとに映像化されるようです。

風間教場の原作の内容は、風間公親に警察学校から退学者を出さないというミッションが課され、風間公親の視点でストーリーが展開するというお話です。

ただし、すでに放送されたドラマ版で、風間教場の内容もミックスされているようです。

もともと、ドラマ版の教場は、ドラマのオリジナル要素が強い作品でした。
そのため、映画版もオリジナルな展開が盛り込まれるものと予想されます。

教場の続編が制作された経緯は?

2020年のお正月にドラマ教場Ⅰが放送され。
2021年のお正月に教場Ⅱが放送されました。

当然、2022年のお正月にⅢが放送されるものと思っていました。
同じように期待していた方も多いと思います。

ところが、放送されることはありませんでした。

これには、どうやら事情があったようです。

簡単に言うと、木村拓哉さんのスケジュールが合わなかったということです。

2022年に連ドラ化する話もあったようですが。

木村拓哉さんは、映画「マスカレード・ナイト」、ドラマ「THE SWARM」、さらには東映の創立70周年記念作品「THE LEGEND & BUTTERFLY」の撮影も続き、大忙しの状態。
そのため、結局、教場の続編のドラマ化の話はお流れになった模様です。

そして、ようやくスケジュールが空いたこの時期に、教場の続編のドラマ化と映画化が実現したというわけです。

おそらく、木村拓哉さんも教場にはかなり意欲を燃やしていると思います。
今までのキムタク像を打ち破った新境地と言われ、かなりの好評価を得てますからね。

さらに充実した木村拓哉さんの風間公親を見れるのは間違いなし。
大いに期待しちゃいますね。

まとめ

木村拓哉さん主演の教場の続編が、月9ドラマとして放送され、また映画化もされることが分かりました。

これには、期待せずにはいられませんね。

ただ、個人的には、過去の2回の放送と同じようにスペシャルドラマとして単発でやってほしかったと思うところがあります。
正月のスペシャルドラマだからこそ、独特の雰囲気を味わえたのではないかという気もするんですよね。

おそらく、「元彼の遺言状」と「競争の番人」が、期待したほど盛り上がらなかったのが引っかかっているのだと思います。
それこそ、この2作品に関しては、スペシャルドラマとして放送した方が楽しめたのではないかなぁ…

ですが、教場の続編はどうなるか分かりません。
また、連ドラであろうと、映画であろうと、楽しみなことには変わりありません。

一抹の不安はありますが、それを吹き飛ばしてしまうくらい、木村拓哉さんの演技に期待しています!