概要

  • 授賞式日時:2007年2月25日
  • 会場:コダック・シアター
  • 司会:エレン・デジェネレス

作品賞

ディパーテッド

ノミネート

  • バベル
  • 硫黄島からの手紙
  • リトル・ミス・サンシャイン
  • クィーン

監督賞

マーティン・スコセッシ
(作品:「ディパーテッド」)

ノミネート

  • アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(作品:「バベル」)
  • クリント・イーストウッド(作品:「硫黄島からの手紙」)
  • スティーヴン・フリアーズ(作品:「クィーン」)
  • ポール・グリーングラス(作品:「ユナイテッド93」)

主演男優賞

フォレスト・ウィテカー
(作品:「ラストキング・オブ・スコットランド」)

ノミネート

  • レオナルド・ディカプリオ(作品:「ブラッド・ダイヤモンド」)
  • ライアン・ゴズリング(作品:「ハーフ・ネルソン」)
  • ピーター・オトゥール(作品:「ヴィーナス」)
  • ウィル・スミス(作品:「幸せのちから」)

主演女優賞

ヘレン・ミレン
(作品:「クィーン」)

ノミネート

  • ペネロペ・クルス(作品:「ボルベール〈帰郷〉」)
  • ジュディ・デンチ(作品:「あるスキャンダルの覚え書き」)
  • メリル・ストリープ(作品:「プラダを着た悪魔」)
  • ケイト・ウィンスレット(作品:「リトル・チルドレン」)

助演男優賞

アラン・アーキン
(作品:「リトル・ミス・サンシャイン」)

ノミネート

  • ジャッキー・アール・ヘイリー(作品:「リトル・チルドレン」)
  • ジャイモン・フンスー(作品:「ブラッド・ダイヤモンド」)
  • エディ・マーフィ(作品:「ドリームガールズ」)
  • マーク・ウォールバーグ(作品:「ディパーテッド」)

助演女優賞

ジェニファー・ハドソン
(作品:「ドリームガールズ」)

ノミネート

  • アドリアナ・バラッザ(作品:「バベル」)
  • ケイト・ブランシェット(作品:「あるスキャンダルの覚え書き」)
  • アビゲイル・ブレスリン(作品:「リトル・ミス・サンシャイン」)
  • 菊地凛子(作品:「バベル」)

脚本賞

「リトル・ミス・サンシャイン 」
マイケル・アーント

ノミネート

  • 「バベル」ギジェルモ・アリアガ
  • 「硫黄島からの手紙」アイリス・ヤマシタ/ポール・ハギス
  • 「パンズ・ラビリンス」ギレルモ・デル・トロ
  • 「クィーン」ピーター・モーガン

脚色賞

「ディパーテッド」
ウィリアム・モナハン

ノミネート

  • 「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」サシャ・バロン・コーエン/アンソニー・ハインズ/ピーター・ベイナム/ダン・メイザー/トッド・フィリップス
  • 「トゥモロー・ワールド」アルフォンソ・キュアロン/ティモシー・J・セクストン/デヴィッド・アラタ/マーク・ファーガス/Hawk Ostby
  • 「リトル・チルドレン」トッド・フィールド/トム・ペロッタ
  • 「あるスキャンダルの覚え書き」パトリック・マーバー

外国語映画賞

「善き人のためのソナタ」
フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク(ドイツ )

ノミネート

  • 「アフター・ウェディング」スサンネ・ビア(デンマーク)
  • 「デイズ・オブ・グローリー」ラシッド・ブシャール(アルジェリア)
  • 「パンズ・ラビリンス」ギレルモ・デル・トロ(メキシコ)
  • 「ウォーター」ディーパ・ミータ(カナダ)

主題歌賞

  • 楽曲:I Need to Wake Up
  • 映画:不都合な真実
  • 作者:メリッサ・エスリッジ

ノミネート

  • Listen(映画:「ドリームガールズ」)ヘンリー・クリーガー/スコット・カルター(作曲)アン・プレヴェン(作詩)
  • Love You I Do(映画:「ドリームガールズ」)ヘンリー・クリーガー(作曲) サイーダ・ギャレット(作詩)
  • Our Town(映画:「カーズ」)ランディ・ニューマン(作詞・作曲)
  • Patience(映画:「ドリームガールズ」)ヘンリー・クリーガー(作曲)ウィリー・リール(作詞)

作曲賞

「バベル」
グスターボ・サンタオラヤ

ノミネート

  • 「さらば、ベルリン」トーマス・ニューマン
  • 「あるスキャンダルの覚え書き」フィリップ・グラス
  • 「パンズ・ラビリンス」ハビエル・ナバレテ
  • 「クィーン」アレクサンドル・デプラ

録音賞

「ドリームガールズ」
マイク・ミンクラー/ボブ・ビーマー/ウィリー・D・バートン

ノミネート

  • 「アポカリプト」ケヴィン・オコネル/グレッグ・P・ラッセル/フェルナンド・カマラ
  • 「ブラッド・ダイヤモンド」アンディ・ネルソン/アンナ・ベルマー/アイヴァン・シャーロック
  • 「父親たちの星条旗」ジョン・T・リッツ、デヴィッド・E・キャンベル/グレッグ・ルドロフ/ウォルト・マーティン
  • {パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」ポール・マッシー/クリストファー・ボイズ/リー・オルロフ

音響編集賞

「硫黄島からの手紙」
アラン・ロバート・マレー/バブ・アズマン

ノミネート

  • 「アポカリプト」ショーン・マコーマック/カミ・アスガー
  • 「ブラッド・ダイヤモンド」ロン・ベンダー
  • 「父親たちの星条旗」アラン・ロバート・マレー/バブ・アズマン
  • 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」クリストファー・ボイズ/ジョージ・ウォーターズ2世

撮影賞

「パンズ・ラビリンス」
ギレルモ・ナヴァロ

ノミネート

  • 「ブラック・ダリア」ヴィルモス・スィグモンド
  • 「トゥモロー・ワールド」エマニュエル・ルベツキ
  • 「幻影師アイゼンハイム」ディック・ポープ
  • 「プレステージ」ウォーリー・フィスター

美術賞

「パンズ・ラビリンス 」
エウヘニオ・カバレロ(美術)
ピラール・レブエルタ(装置)

ノミネート

  • 「ドリームガールズ」ジョン・マイヤー(美術)ナンシー・ヘイ(装置)
  • 「グッド・シェパード」ジャニーン・オペウォール(美術)グレッチェン・ラウ/レスリー・E・ロリンズ (装置)
  • 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」リック・ハインリクス(美術)シェリル・カラジク(装置)
  • 「プレステージ」ネイサン・クロウリー(美術)ジュリー・オチピンティ(装置)

衣装デザイン賞

「マリー・アントワネット」
ミレーナ・カノネロ

ノミネート

  • 「王妃の紋章」ユー・チュンマン
  • 「プラダを着た悪魔」パトリシア・フィールド
  • 「ドリームガールズ」シャレン・デイヴィス
  • 「クィーン」コンソラータ・ボイル

メイクアップ賞

「パンズ・ラビリンス」
ダビ・マルティ/モンセ・リベ

ノミネート

  • 「アポカリプト」アルド・シグノレッティ/ヴィットリオ・ソダーノ
  • 「もしも昨日が選べたら」辻一弘/ビル・コルソ

編集賞

「ディパーテッド」
セルマ・スクーンメイカー

ノミネート

  • 「バベル」スティーヴン・ミリオン/ダグラス・クライス
  • 「ブラッド・ダイヤモンド」スティーヴン・ローゼンブラム
  • 「トゥモロー・ワールド」アレックス・ロドリゲス、アルフォンソ・キュアロン
  • 「ユナイテッド93」クレア・ダグラス/クリストファー・ラウズ/リチャード・ピアソン

視覚効果賞

「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
ジョン・ノール/ハル・ヒッケル/チャールズ・ギブソン/アレン・ホール

ノミネート

  • 「ポセイドン」ボイド・シェルミス/キム・リブレス/チェス・ジャレッド/ジョン・フレイザー
  • 「スーパーマン リターンズ」マーク・ステットソン/ニール・コーボールド/リチャード・R・フーバー/ジョン・タム

長編ドキュメンタリー映画賞

「不都合な真実」
デイビス・グッゲンハイム

ノミネート

  • フロム・イーブル
  • Iraq in Fragments
  • ジーザス・キャンプ〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜
  • My Country, My Country

短編ドキュメンタリー映画賞

「中国 エイズ孤児の村」
ルビー・ヤン/トーマス・レノン

ノミネート

  • Recycled Life
  • Rehearsing a Dream
  • Two Hand

短編実写映画賞

ウエスト・バンク・ストーリー

ノミネート

  • ちいさなビンタ
  • ワン・トゥー・メニー
  • ヘルマー&サン
  • ザ・セイヴァー

長編アニメ映画賞

「ハッピー フィート」
ジョージ・ミラー

ノミネート

  • 「カーズ」ジョン・ラセター
  • 「モンスター・ハウス」ギル・ケナン

短編アニメ映画賞

「The Danish Poet」トリル・コーヴ

ノミネート

  • 「リフテッド」ゲイリー・リドストロム
  • 「マッチ売りの少女」ロジャー・アレーズ/ドン・ハーン
  • 「マエストロ」ギゾ・M・トート
  • 「熱血どんぐりハンター!」クリス・ルノー/マイケル・サーマイヤー

名誉賞

エンニオ・モリコーネ

ジーン・ハーショルト友愛賞

シェリー・ランシング

ゴードン・E・ソーヤー賞

レイ・フィニー

備考

マーティン・スコセッシ監督の「ディパーテッド」が、作品賞や監督賞を含む4部門を受賞しました。

日本では、「バベル」で菊地凛子さんが助演女優賞にノミネートされて注目を集めましたが、残念ながら受賞には至りませんでした。