概要
- 授賞式日時:1998年3月23日
- 会場:シュライン・オーディトリアム
- 司会:ビリー・クリスタル
作品賞
タイタニック
ノミネート
- 恋愛小説家
- フル・モンティ
- グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
- L.A.コンフィデンシャル
監督賞
ジェームズ・キャメロン
(作品:「タイタニック」)
ノミネート
- ピーター・カッタネオ(作品:「フル・モンティ」)
- アトム・エゴヤン(作品:「スウィート ヒアアフター」)
- カーティス・ハンソン(作品:「L.A.コンフィデンシャル」)
- ガス・ヴァン・サント(作品:「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」)
主演男優賞
ジャック・ニコルソン
(作品:「恋愛小説家」)
ノミネート
- マット・デイモン(作品:「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」)
- ロバート・デュヴァル(作品:「The Apostle」)
- ピーター・フォンダ(作品:「木洩れ日の中で」)
- ダスティン・ホフマン(作品:「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」)
主演女優賞
ヘレン・ハント
(作品:「恋愛小説家」)
ノミネート
- ヘレナ・ボナム=カーター(作品:「鳩の翼」)
- ジュリー・クリスティ(作品:「アフターグロウ」)
- ジュディ・デンチ(作品:「Queen Victoria 至上の恋」)
- ケイト・ウィンスレット(作品:「タイタニック」)
助演男優賞
ロビン・ウィリアムズ
(作品:「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」)
ノミネート
- ロバート・フォスター(作品:「ジャッキー・ブラウン」)
- アンソニー・ホプキンス(作品:「アミスタッド」)
- グレッグ・キニア(作品:「恋愛小説家」)
- バート・レイノルズ(作品:「ブギーナイツ」)
助演女優賞
キム・ベイシンガー
(作品:「L.A.コンフィデンシャル」)
ノミネート
- ジョーン・キューザック(作品:「イン&アウト」)
- ミニー・ドライヴァー(作品:「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」)
- ジュリアン・ムーア(作品:「ブギーナイツ」)
- グロリア・スチュアート(作品:「タイタニック」)
脚本賞
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」
マット・デイモン/ベン・アフレック
ノミネート
- 「恋愛小説家」マーク・アンドラス/ジェームズ・L・ブルックス
- 「地球は女で回ってる」ウディ・アレン
- 「フル・モンティ」サイモン・ボーファイ
- 「ブギーナイツ」ポール・トーマス・アンダーソン
脚色賞
「L.A.コンフィデンシャル」
カーティス・ハンソン/ブライアン・ヘルゲランド
ノミネート
- 「フェイク」ポール・アタナシオ
- 「スウィート ヒアアフター」アトム・エゴヤン
- 「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」デヴィッド・マメット/ヒラリー・ヘンキン
- 「鳩の翼」ホセイン・アミニ
外国語映画賞
「キャラクター/孤独な人の肖像」
(オランダ)
マイク・ファン・ディム
ノミネート
- 「ビヨンド・サイレンス」(ドイツ)カロリーヌ・リンク
- 「Four Days in September」(ブラジル)ブルーノ・バレット
- 「Secrets of the Heart」(スペイン)モンチョ・アルメンダリス
- 「パパってなに?」(ロシア)パーヴェル・チュフライ
長編ドキュメンタリー映画賞
ロング ウェイ ホーム 遥かなる故郷 イスラエル建国の道
ノミネート
- 4 Little Girls
- Ayn Rand: A Sense of Life
- Colors Straight Up
- Waco: The Rules of Engagement
短編ドキュメンタリー映画賞
A Story of Healing
ノミネート
- Alaska: Spirit of the Wild
- Amazon
- Family Video Diaries: Daughter of the Bride’
- Still Kicking: The Fabulous Palm Springs Follies
短編実写映画賞
ビザと美徳
ノミネート
- Dance Lexie Dance
- It’s Good to Talk
- Sweethearts?
- Wolfgang
短編アニメ賞
ゲーリーじいさんのチェス
ノミネート
- Famous Fred
- 老婦人とハト
- Redux Riding Hood
- Rusalka
歌曲賞
- 楽曲:マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
- 映画:タイタニック
- 作曲:ジェームズ・ホーナー
- 作詞:ウィル・ジェニングス
ノミネート
- Journey to the Past(映画:「アナスタシア」)スティーヴン・フラハーティ(作曲)リン・アーレンズ(作詞)
- How Do I Live(映画:「コン・エアー」)ダイアン・ウォーレン(作詞・作曲)
- Miss Misery(映画:「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」)エリオット・スミス(作詞・作曲)
- Go the Distance(映画:「ヘラクレス」)アラン・メンケン(作曲)デヴィッド・ジッペル(作詞)
ドラマ・コメディ音楽賞
「タイタニック」
ジェームズ・ホーナー
ノミネート
- 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」ダニー・エルフマン
- 「L.A.コンフィデンシャル」ジェリー・ゴールドスミス
- 「アミスタッド」ジョン・ウィリアムズ
- 「クンドゥン」フィリップ・グラス
ミュージカル音楽賞
「フル・モンティ」
アン・ダッドリー
ノミネート
- 「メン・イン・ブラック」ダニー・エルフマン
- 「恋愛小説家」ハンス・ジマー
- 「ベスト・フレンズ・ウェディング」ジェームズ・ニュートン・ハワード
- 「アナスタシア」スティーヴン・フラハーティ/リン・アーレンズ/デヴィッド・ニューマン
録音賞
「タイタニック」
ゲイリー・ライドストロム/トム・ジョンソン/ゲイリー・サマーズ/マーク・ウラノ
ノミネート
- 「コンタクト」ランディ・トム、トム・ジョンソン/デニス・S・サンズ/ウィリアム・B・カプラン
- 「エアフォース・ワン」ポール・マッセイ/リック・クライン/ダグ・ヘムフィル/キース・A・ウェスター
- 「コン・エアー」ケヴィン・オコネル/グレッグ・P・ラッセル/アート・ロチェスター
- 「L.A.コンフィデンシャル」アンディ・ネルソン/アンナ・ベルマー/カーク・フランシス
音響編集賞
「タイタニック」
トム・ベルフォート/クリストファー・ボイズ
ノミネート
- 「フェイス/オフ」マーク・P・ストーキンジャー/パー・ホールバーグ
- 「フィフス・エレメント」マーク・マンジーニ
撮影賞
「タイタニック」
ラッセル・カーペンター
ノミネート
- 「L.A.コンフィデンシャル」ダンテ・スピノッティ
- 「鳩の翼」エドゥアルド・セラ
- 「アミスタッド」ヤヌス・カミンスキー
- 「クンドゥン」ロジャー・ディーキンス
美術賞
「タイタニック」
ピーター・ラモント/マイケル・フォード
ノミネート
- 「メン・イン・ブラック」ボー・ウェルチ/シェリル・カラシック
- 「クンドゥン」ダンテ・フェレッティ/フランチェスカ・ロシャーヴォ
- 「ガタカ」ヤン・ロールフス/ナンシー・ナイ
- 「L.A.コンフィデンシャル」ジャニーン・オペウォール/ジェイ・R・ハート
衣装デザイン賞
「タイタニック」
デボラ・L・スコット
ノミネート
- 「クンドゥン」ダンテ・フェレッティ
- 「オスカーとルシンダ」ジャネット・パターソン
- 「アミスタッド」ルース・E・カーター
- 「鳩の翼」サンディ・パウエル
メイクアップ賞
「メン・イン・ブラック」
リック・ベイカー/デヴィッド・ルロイ・アンダーソン
ノミネート
- 「Queen Victoria 至上の恋」リサ・ウェストコット/ヴェロニカ・ブレブナー/ビヴァリー・ビンダ
- 「タイタニック」ティナ・アーンショウ/グレッグ・キャノン/サイモン・トンプソン
編集賞
「タイタニック」
コンラッド・バフ/ジェームズ・キャメロン/リチャード・A・ハリス
ノミネート
- 「L.A.コンフィデンシャル」ピーター・ホーネス
- 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」ピエトロ・スカリア
- 「エアフォース・ワン」リチャード・フランシス=ブルース
- 「恋愛小説家」リチャード・マークス
視覚効果賞
「タイタニック」
ロバート・レガート/マーク・ラソフ/トーマス・L・フィッシャー/マイケル・カンファー
- 「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」デニス・ミューレン/スタン・ウィンストン/ランダル・M・デュトラ/マイケル・ランティエリ
- 「スターシップ・トゥルーパーズ」フィル・ティペット/スコット・E・アンダーソン/アレック・ギリス/ジョン・リチャードソン
名誉賞
スタンリー・ドーネン
備考
「タイタニック」が14部門にノミネートされ、作品賞や監督賞を含む11部門を受賞しました。
映画館にも足を運ばず、観る前からお金をかけただけでつまらない恋愛映画と決めつけていましたが…
いやいやいや、やられました。
3時間以上の物語も全く退屈することなく、めっちゃ面白かったですね。
特にラストの回想シーンは、思わず涙してしまいました(^^;)
やはり、今だに語り継がれる名作に間違いありませんね。
また、ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントがそれぞれ主演男優賞と女優賞を受賞した「恋愛小説家」も面白かったです。
見終わったあとは、暖かい気持ちになるのは間違いなし。
登場するワンちゃんにも、心癒されました(^^♪
そして、サスペンス映画で最高に面白かったのが、「L.A.コンフィデンシャル」。
怒涛の衝撃の展開と、真相を追う刑事たちの情熱と。
それらが見事に描かれていて、素晴らしい作品でした。
この映画を観て、合言葉の「ロロ・トマシ」が忘れられなくなったのは、私だけではないでしょう。
何のことか気になるという方は、是非ご覧ください!