概要

  • 授賞式日時:1980年4月14日
  • 会場:ドロシー・チャンドラー・パビリオン
  • 司会:ジョニー・カーソン

作品賞

クレイマー、クレイマー

ノミネート

  • オール・ザット・ジャズ
  • 地獄の黙示録
  • ヤング・ゼネレーション
  • ノーマ・レイ

監督賞

ロバート・ベントン
(作品:「クレイマー、クレイマー」)

ノミネート

  • ボブ・フォッシー(作品:「オール・ザット・ジャズ」)
  • フランシス・フォード・コッポラ(作品:「地獄の黙示録」)
  • ピーター・イエーツ(作品:「ヤング・ゼネレーション」)
  • エドゥアール・モリナロ(作品:「Mr.レディMr.マダム」)

主演男優賞

ダスティン・ホフマン
(作品:「クレイマー、クレイマー」)

ノミネート

  • ジャック・レモン(作品:「チャイナ・シンドローム」)
  • アル・パチーノ(作品:「ジャスティス」)
  • ロイ・シャイダー(作品:「オール・ザット・ジャズ」)
  • ピーター・セラーズ(作品:「チャンス」)

主演女優賞

サリー・フィールド
(作品:「ノーマ・レイ」)

ノミネート

  • ジル・クレイバーグ(作品:「結婚ゲーム」)
  • ジェーン・フォンダ(作品:「チャイナ・シンドローム」)
  • マーシャ・メイソン(作品:「第2章」)
  • ベット・ミドラー(作品:「ローズ」)

助演男優賞

メルヴィン・ダグラス
(作品:「チャンス」)

ノミネート

  • ロバート・デュヴァル(作品:「地獄の黙示録」)
  • フレデリック・フォレスト(作品:「ローズ」)
  • ジャスティン・ヘンリー (作品:「クレイマー、クレイマー」)
  • ミッキー・ルーニー(作品:「ワイルド・ブラック/少年の黒い馬」)

助演女優賞

メリル・ストリープ
(作品:「クレイマー、クレイマー」)

ノミネート

  • ジェーン・アレクサンダー(作品:「クレイマー、クレイマー」)
  • バーバラ・バリー(作品:「ヤング・ゼネレーション」)
  • キャンディス・バーゲン(作品:「結婚ゲーム」)
  • マリエル・ヘミングウェイ(作品:「マンハッタン」)

脚本賞

「ヤング・ゼネレーション」
スティーヴ・テシック

ノミネート

  • 「ジャスティス」ヴァレリー・カーティン/バリー・レヴィンソン
  • 「オール・ザット・ジャズ」ロバート・アラン・アーサー/ボブ・フォッシー
  • 「チャイナ・シンドローム」マイク・グレイ/T・S・クック/ジェームズ・ブリッジス
  • 「マンハッタン」ウディ・アレン/マーシャル・ブリックマン

脚色賞

「クレイマー、クレイマー」
ロバート・ベントン

ノミネート

  • 「地獄の黙示録」フランシス・フォード・コッポラ/ジョン・ミリアス
  • 「Mr.レディMr.マダム」フランシス・ヴェベール/エドゥアール・モリナロ/マルチェロ・ダノン/ジャン・ポワレ
  • 「リトル・ロマンス」アラン・バーンズ
  • 「ノーマ・レイ」アーヴィング・ラヴェッチ/ハリエット・フランク・Jr

外国語映画賞

「ブリキの太鼓」(西ドイツ)

ノミネート

  • 「ヴィルコの娘たち」(ポーランド)
  • 「ママは百歳」(スペイン)
  • 「ありふれた愛のストーリー」(フランス)
  • 「To Forget Venive」(イタリア)

長編ドキュメンタリー映画賞

Best Boy

ノミネート

  • Generation on the Wind
  • Going the Distance
  • The Killing Ground
  • The War at Home

短編ドキュメンタリー映画賞

Paul Robeson: Tribute to an Artist

ノミネート

  • Dae
  • Koryo Celadon
  • Nails’
  • Remember Me

短編実写映画賞

Board and Care

ノミネート

  • Bravery in the Field
  • Oh Brother, My Brother
  • The Solar Film
  • Solly’s Diner

短編アニメ賞

Every Child

ノミネート

  • Dream Doll
  • It’s So Nice to Have a Wolf Around the House

歌曲賞

  • 曲名:流されるままに
  • 映画:ノーマ・レイ
  • 作曲:デヴィッド・シャイア
  • 作詞:ノーマン・ギンベル

ノミネート

  • I’ll Never Say Goodbye(映画:「The Promise」)デヴィッド・シャイア (作曲)アラン・バーグマン/マリリン・バーグマン (作詞)
  • It’s Easy to Say(映画:「テン」)ヘンリー・マンシーニ (作曲)ロバート・ウェルズ (作詞)
  • Rainbow Connection(映画:「マペットの夢みるハリウッド」)ポール・ウィリアムズ/ケニー・アスチャー (作詞・作曲)
  • Through the Eyes of Love(映画:「アイス・キャッスル」)マーヴィン・ハムリッシュ (作曲)キャロル・ベイヤー・セイガー (作詞)

作曲賞

「リトル・ロマンス」
ジョルジュ・ドルリュー

ノミネート

  • 「スタートレック」ジェリー・ゴールドスミス
  • 「チャンプ」デイヴ・グルーシン
  • 「テン」ヘンリー・マンシーニ
  • 「悪魔の棲む家」ラロ・シフリン

編曲賞

「オール・ザット・ジャズ」
ラルフ・バーンズ

ノミネート

  • 「ヤング・ゼネレーション」パトリック・ウィリアムズ
  • 「マペットの夢みるハリウッド」ポール・ウィリアムズ/ケニー・アスチャー

録音賞

「地獄の黙示録」
ウォルター・マーチ/マーク・バーガー/リチャード・ベッグス/ナット・ボクサー

ノミネート

  • 「1941」ロバート・ニュードソン/ロバート・グラス/ドン・マクドゥーガル/ジーン・キャンタメッサ
  • 「メテオ」ウィリアム・マッコーイ/アーロン・ローチン/マイケル・J・コフト/ジャック・ソロモン
  • 「出逢い」アーサー・ピアンタドシ/レス・フレッショルツ/マイケル・ミンクラー/アル・オーヴァートーン・Jr
  • 「ローズ」セオドア・ソダーバーグ/ダグラス・O・ウィリアムズ/ポール・ウェルズ/ジム・ウェブ

撮影賞

「地獄の黙示録」
ヴィットリオ・ストラーロ

ノミネート

  • 「クレイマー、クレイマー」ネストール・アルメンドロス
  • 「1941」ウィリアム・A・フレイカー
  • 「ブラックホール」フランク・フィリップス
  • 「オール・ザット・ジャズ」ジュゼッペ・ロトゥンノ

美術賞

  • 映画:オール・ザット・ジャズ
  • 美術:フィリップ・ローゼンバーグ/トニー・ウォルトン
  • 装置:エドワード・スチュアート/グレイ・ブリンク

ノミネート

  • 「チャイナ・シンドローム」ジョージ・ジェンキンス(美術)アーサー・ジョセフ・パーカー(装置)
  • 「スタートレック」ハロルド・マイケルソン/ジョー・ジェニングス/レオン・ハリス/ジョン・ヴァローン(美術)リンダ・デシーナ(装置)
  • 「エイリアン」マイケル・シーモア/レスリー・ディレイ/ロジャー・クリスチャン(美術)イアン・ウィテカー(装置)
  • 「地獄の黙示録」ディーン・タヴォウラリス/アンジェロ・グラハム(美術)ジョージ・R・ネルソン(装置)

衣装デザイン賞

「オール・ザット・ジャズ」
アルバート・ウォルスキー

ノミネート

  • 「ヨーロピアンズ」ジュディ・ムーアクロフ
  • 「アガサ 愛の失踪事件」シャーリー・ラッセル
  • 「新・明日に向って撃て!」ウィリアム・ウェア・テイス
  • 「Mr.レディMr.マダム」ピエロ・トージ、アンブラ・ダノン

編集賞

「オール・ザット・ジャズ」
アラン・ハイム

ノミネート

  • 「スーパーマン」スチュアート・ベアード
  • 「ミッドナイト・エクスプレス」ジェリー・ハンブリング
  • 「ブラジルから来た少年」ロバート・E・スウィンク
  • 「帰郷」ドン・ジマーマン

視覚効果賞

「エイリアン」
H・R・ギーガー/カルロ・ランバルディ/ブライアン・ジョンソン/ニック・オールダー/デニス・エイリング

ノミネート

  • 「ブラックホール」ピーター・エレンショー/アート・クルックシャンク/ユステル・レセット/ダニー・リー/ハリソン・エレンショー/ジョー・ハール
  • 「1941」ウィリアム・A・フレイカー/A・D・フラワーズ/グレゴリー・ジェイン
  • 「007 ムーンレイカー」デレク・メディングス/ポール・ウィルソン/ジョン・エヴァンス
  • 「スタートレック」ダグラス・トランブル/ジョン・ダイクストラ/リチャード・ユーリッチ/ロバート・スウァーズ/デイヴ・スチュアート/グラント・マキューン

音響編集賞

「ワイルド・ブラック/少年の黒い馬」
アラン・スプレット

名誉賞

  • Hal Elias
  • アレック・ギネス

ジーン・ハーショルト友愛賞

ロバート・ベンジャミン

アービング・G・タルバーグ賞

レイ・スターク

備考

離婚の問題を鋭く描いた「クレイマー、クレイマー」が、作品賞・監督賞を含む5部門を受賞しました。

当時のハリウッド映画の作品賞としては異色の作品と言われましたが、素晴らしい映画に変わりなし。

初めて観たのは高校生の頃だったと思いますが、子供ができて親という立場になってから改めて観ると、また違った感銘を受けますね。

その他、ベトナム戦争を題材にした「地獄の黙示録」は、戦争によって正気を失っていく人々の様子を、不思議な映像と共に描いていて、どうしても忘れられない作品ですね。

おそらく、これは観る人によって色々な解釈ができちゃうものだと思います。

時にゾッとするよな不気味な描写があり、ストーリーだけでなく、象徴的な映像もインパクトがありました。

そして、「エイリアン」の大ヒットは周知の通り。

リプリー役を務めたシガニー・ウィーバーが、一躍映画界で有名になりました。