概要

  • 授賞式日時:1977年3月28日
  • 会場:ドロシー・チャンドラー・パビリオン
  • 司会:リチャード・プライヤー
    ジェーン・フォンダ
    エレン・バースティン
    ウォーレン・ベイティ

作品賞

ロッキー

ノミネート

  • 大統領の陰謀
  • ウディ・ガスリー/わが心のふるさと
  • ネットワーク
  • タクシードライバー

監督賞

ジョン・G・アヴィルドセン
(作品:「ロッキー」)

ノミネート

  • イングマール・ベルイマン(作品:「鏡の中の女」)
  • シドニー・ルメット(作品:「ネットワーク」)
  • アラン・J・パクラ(作品:「大統領の陰謀」)
  • リナ・ウェルトミューラー(作品:「セブン・ビューティーズ」)

主演男優賞

ピーター・フィンチ
(作品:「ネットワーク」)

ノミネート

  • ロバート・デ・ニーロ(作品:「タクシードライバー」)
  • ジャンカルロ・ジャンニーニ(作品:「セブン・ビューティーズ」)
  • ウィリアム・ホールデン(作品:「ネットワーク」)
  • シルヴェスター・スタローン(作品:「ロッキー」)

主演女優賞

フェイ・ダナウェイ
(作品:「ネットワーク」)

ノミネート

  • マリー=クリスティーヌ・バロー(作品:「さよならの微笑」)
  • タリア・シャイア(作品:「ロッキー」)
  • シシー・スペイセク(作品:「キャリー」)
  • リヴ・ウルマン(作品:「鏡の中の女」)

助演男優賞

ジェイソン・ロバーズ
(作品:「大統領の陰謀」)

ノミネート

  • ネッド・ビーティ(作品:「ネットワーク」)
  • バージェス・メレディス(作品:「ロッキー」)
  • ローレンス・オリヴィエ(作品:「マラソンマン」)
  • バート・ヤング(作品:「ロッキー」)

助演女優賞

ベアトリス・ストレイト
(作品:「ネットワーク」)

ノミネート

  • ジェーン・アレクサンダー(作品:「大統領の陰謀」)
  • ジョディ・フォスター(作品:「タクシードライバー」)
  • リー・グラント(作品:「さすらいの航海」)
  • パイパー・ローリー(作品:「キャリー」)

脚本賞

「ネットワーク」
パディ・チャイエフスキー

ノミネート

  • 「さよならの微笑」ジャン=シャルル・タケラ、ダニエル・トンプソン
  • 「ウディ・アレンのザ・フロント」ウォルター・バーンスタイン
  • 「ロッキー」シルヴェスター・スタローン
  • 「セブン・ビューティーズ」リナ・ウェルトミューラー

脚色賞

「大統領の陰謀」
ウィリアム・ゴールドマン

ノミネート

  • 「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」ロバート・ゲッチェル
  • 「カサノバ」フェデリコ・フェリーニ/ベルナルディーノ・ザッポーニ
  • 「シャーロック・ホームズの素敵な挑戦」ニコラス・メイヤー
  • 「さすらいの航海」デイヴィッド・バトラー/スティーヴ・シェイガン

外国語映画賞

「ブラック・アンド・ホワイト・イン・カラー」
(コートジボワール)

ノミネート

  • 「さよならの微笑」(フランス)
  • 「嘘つきヤコブ」(東ドイツ)
  • 「昼と夜」(ポーランド)
  • 「セブン・ビューティーズ」(イタリア)

長編ドキュメンタリー映画賞

Harlan County, USA

ノミネート

  • Hollywood on Trial
  • スキー&ハングライダー
  • People of the Wind
  • Volcano: An Inquiry into the Life and Death of Malcolm Lowry

短編ドキュメンタリー映画賞

Number Our Days

ノミネート

  • American Shoeshine
  • Blackwood
  • The End of the Road’
  • Universe

短編実写映画賞

In the Region of Ice

ノミネート

  • Kudzu
  • The Morning Spider
  • Nightlife
  • Number One

短編アニメ賞

Leisure

ノミネート

  • Dedalo
  • The Street

歌曲賞

  • 曲名:スター誕生の愛のテーマ
  • 映画:スター誕生
  • 作曲:バーブラ・ストライサン
  • 作詩:ポール・ウィリアムズ

ノミネート

  • A World That Never Was(映画:「Half a House」)サミー・フェイン (作曲)ポール・フランシス・ウェブスター (作詞)
  • Ave Satani(映画:「オーメン」)ジェリー・ゴールドスミス (作詞・作曲)
  • Come to Me(映画:「ピンク・パンサー3」)ヘンリー・マンシーニ (作曲)ドン・ブラック (作詞)
  • ロッキーのテーマ(映画:「ロッキー」)ビル・コンティ (作曲)キャロル・コナーズ/エイン・ロビンス (作詞)

作曲賞

「オーメン」
ジェリー・ゴールドスミス

ノミネート

  • 「愛のメモリー」バーナード・ハーマン
  • 「アウトロー」ジェリー・フィールディング
  • 「タクシードライバー」バーナード・ハーマン
  • 「さすらいの航海」ラフ・シフリン

編曲賞

「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」
レナード・ローゼンマン

ノミネート

  • 「ダウンタウン物語」ポール・ウィリアムズ
  • 「スター誕生」ロジャー・ケラウェイ

録音賞

「大統領の陰謀」
アーサー・ピアンタドシ/レス・フレッショルツ/ディック・アレクサンダー/ジム・ウェブ

ノミネート

  • 「キングコング」ハリー・W・テトリック/ウィリアム・マッコーイ/アーロン・ローチン/ジャック・ソロモン
  • 「ロッキー」ハリー・W・テトリック/ウィリアム・マッコーイ/ライル・J・バーブリッジ/バド・アルパー
  • 「大陸横断超特急」ドナルド・O・ミッチェル/ダグラス・O・ウィリアムズ/リチャード・タイラー/ハロルド・M・エザリントン
  • 「スター誕生」ロバート・ニュードソン/ドン・ワリン/ロバート・グラス/トム・オーヴァートン

撮影賞

「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」
ハスケル・ウェクスラー

ノミネート

  • 「キングコング」リチャード・H・クライン
  • 「2300年未来への旅」アーネスト・ラズロ
  • 「ネットワーク」オーウェン・ロイズマン
  • 「スター誕生」ロバート・サーティース

美術賞

「大統領の陰謀」
ジョージ・ジェンキンス(美術)
ジョージ・ゲインズ(装置)

ノミネート

  • 「The Incredible Sarah」エリオット・スコット(美術)ノーマン・レイノルズ(装置)
  • 「ラスト・タイクーン」ジーン・キャラハン/ジャック・コリンズ (美術)ジェリー・ワンダーリック(装置)
  • 「2300年未来への旅」デール・ヘネシー (美術)ロバート・デヴェステル(装置)
  • 「ラスト・シューティスト」ロバート・F・ボイル(美術)アーサー・ジョセフ・パーカー(装置)

衣装デザイン賞

「カサノバ」ダニロ・ドナティ

ノミネート

  • 「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」ウィリアム・ウェア・テイス
  • 「The Incredible Sarah」アンソニー・メンデルソン
  • 「The Passover Plot」メアリー・ウィルズ
  • 「シャーロック・ホームズの素敵な挑戦」アラン・バレット

編集賞

「ロッキー」
リチャード・ハルシー/スコット・コンラッド

ノミネート

  • 「大統領の陰謀」ロバート・L・ウォルフ
  • 「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」ロバート・ジョーンズ/ペンブローク・J・ヘリング
  • 「ネットワーク」アラン・ハイム
  • 「パニック・イン・スタジアム」エヴァ・ニューマン/ウォルター・ハンネマン

アービング・G・タルバーグ賞

パンドロ・S・バーマン

備考

作品賞や監督賞などを受賞した「ロッキー」は不朽の名作ですね。

ストーリーからラストシーン、テーマ曲まで全てが忘れられません。

主演を務めたシルヴェスター・スタローンは、この作品で一気にブレイクしました。

その他、この回も印象に残っている作品がたくさんあります。

「大統領の陰謀」は、静けさが進む中で、ダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードが懸命に真実にたどり着こうとする記者を熱演していました。

「タクシードライバー」ではロバート・デ・ニーロの相変わらずの存在感、そして当時13歳だったジョディ・フォスターの圧巻の演技に舌を巻きます。

2人ともノミネートはされたものの、受賞には至りませんでしたが。

また、この作品に影響を受けた男性がレーガン大統領暗殺未遂事件を起こし、ショックを受けたジョディ・フォスターが一時映画出演を避けたというのは有名な話ですね。

そして、不気味だったのは「オーメン」と「キャリー」。

特に「オーメン」は、「666」を発見するところ、心霊写真と同じようにガラス板が滑り出して…するところ、ラストシーンでダミアンとされる男の子が…するところは、めっちゃ怖かったですね(汗)

聖書の言い伝えを題材にしていることもあり、やたら真実味があったのも不気味でした。

大体同じ時期に公開された「エクソシスト」「オーメン」「サスペリア」は、個人的にこの時期のホラー・オカルト映画を代表する作品という印象を強く持っています。