概要
- 授賞式日時:1965年4月5日
- 会場:サンタモニカ・シヴィル・オーディトリアム
- 司会:ボブ・ホープ
作品賞
マイ・フェア・レディ
ノミネート
- ベケット
- 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
- メリー・ポピンズ
- その男ゾルバ
監督賞
ジョージ・キューカー
(作品:「マイ・フェア・レディ」)
ノミネート
- ピーター・グレンヴィル(作品:「ベケット」)
- スタンリー・キューブリック(作品:「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」)
- ロバート・スティーヴンソン(作品:「メリー・ポピンズ」)
- マイケル・カコヤニス(作品:「その男ゾルバ」)
主演男優賞
レックス・ハリソン
(作品:「マイ・フェア・レディ」)
ノミネート
- リチャード・バートン(作品:「ベケット」)
- ピーター・オトゥール(作品:「ベケット」)
- アンソニー・クイン(作品:「その男ゾルバ」)
- ピーター・セラーズ(作品:「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」)
主演女優賞
ジュリー・アンドリュース
(作品:「メリー・ポピンズ」)
ノミネート
- アン・バンクロフト(作品:「女が愛情に渇くとき」)
- ソフィア・ローレン(作品:「ああ結婚」)
- デビー・レイノルズ(作品:「不沈のモリー・ブラウン」)
- キム・スタンレー(作品:「雨の午後の降霊祭」)
助演男優賞
ピーター・ユスティノフ
(作品:「トプカピ」)
ノミネート
- ジョン・ギールグッド(作品:「ベケット」)
- スタンリー・ホロウェイ(作品:「マイ・フェア・レディ」)
- エドモンド・オブライエン(作品:「五月の七日間」)
- リー・トレイシー(作品:「最後の勝利者」)
助演女優賞
リラ・ケドロヴァ
(作品:「その男ゾルバ」)
ノミネート
- グラディス・クーパー(作品:「マイ・フェア・レディ」)
- イーディス・エヴァンス(作品:「ドーヴァーの青い花」)
- グレイソン・ホール(作品:「イグアナの夜」)
- アグネス・ムーアヘッド(作品:「ふるえて眠れ」)
脚本賞
「がちょうのおやじ」
S・H・バーネット/ピーター・ストーン/フランク・ターロフ
ノミネート
- 「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」アラン・オーウェン
- 「明日に生きる」アジェノーレ・インクロッチ/フェリオ・スカルペリ/マリオ・モニチェリ
- 「リオの男」ジャン=ポール・ラプノー/マリアンヌ・ムヌーシュキン/ダニエル・ブーランジェ/フィリップ・ド・ブロカ
- 「わかれ道」オーヴィル・H・ハンプトン/ラファエル・ヘイズ
脚色賞
「ベケット」
エドワード・アンハルト
ノミネート
- 「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」スタンリー・キューブリック/テリー・サザーン/ピーター・ジョージ
- 「メリー・ポピンズ」ビル・ウォルシュ/ドン・ダグラディ
- 「マイ・フェア・レディ」アラン・ジェイ・ラーナー
- 「その男ゾルバ」マイケル・カコヤニス
外国語映画賞
「昨日・今日・明日」(イタリア)
ノミネート
- 「Raven’s End」(スウェーデン)
- 「シェルブールの雨傘」(フランス)
- 「Sallah Shabati」(イスラエル)
- 「砂の女」(日本)
長編ドキュメンタリー映画賞
太陽のとどかぬ世界
ノミネート
- The Finest Hours
- Four Days in November
- The Human Dutch
- 14-18
短編ドキュメンタリー映画賞
Nine from Little Rock
ノミネート
- Breaking the Habit
- Children Without
- Eskimo Artist: Kenojuak
- 140 Days Under the World
短編実写映画賞
Casals Conducts: 1964
ノミネート
- Help! My Snowman’s Burning Down
- The Legend of Jimmy Blue Eyes
短編アニメ賞
The Pink Phink
ノミネート
- Christmas Cracker
- How to Avoid Friendship
- Nudnik #2
作曲賞
「メリー・ポピンズ」
リチャード・M・シャーマン/ロバート・B・シャーマン
ノミネート
- 「ベケット」ローレンス・ローゼンタール
- 「ふるえて眠れ」フランク・デ・ヴォール
- 「ローマ帝国の滅亡」ディミトリ・ティオムキン
- 「ピンクの豹」ヘンリー・マンシーニ
編曲賞
「マイ・フェア・レディ」
アンドレ・プレヴィン
ノミネート
- 「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」ジョージ・マーティン
- 「メリー・ポピンズ」アーウィン・コスタル
- 「七人の愚連隊」ネルソン・リドル
- 「不沈のモリー・ブラウン」ロバート・アームブラスター/レオ・アーノルド/ジャック・エリオット/ジャック・ヘイズ/カルヴィン・ジャクソン/レオ・シューケン
音響編集賞
「007 ゴールドフィンガー」
ノーマン・ワンストール
ノミネート
「若さでブッ飛ばせ!」ロバート・L・ブラットン
歌曲賞
- 作品:チム・チム・チェリー
- 映画:メリー・ポピンズ
- 作詞・作曲: リチャード・M・シャーマン/ロバート・B・シャーマン
ノミネート
- Dear Heart(映画:「ニューヨークの恋人」)ヘンリー・マンシーニ(作曲)ジェイ・リビングストン/レイ・エバンズ (作詞)
- Hush, Hush, Sweet Charlotte(映画:「ふるえて眠れ」)フランク・デ・ヴォール(作曲)マック・デヴィッド (作詞)
- My King of Town(映画:「七人の愚連隊」)ジミー・ヴァン・ヒューゼン(作曲)サミー・カーン (作詞)
- Where Love Has Gone(映画:「愛よいずこへ」)ジミー・ヴァン・ヒューゼン(作曲)サミー・カーン(作詞)
撮影賞 (モノクロ)
「その男ゾルバ」
ウォルター・ラサリー
ノミネート
- 「ふるえて眠れ」ジョセフ・バイロック
- 「不時着」ミルトン・クラスナー
- 「卑怯者の勲章」フィリップ・H・ラスロップ
- 「イグアナの夜」ガブリエル・フィゲロア
撮影賞 (カラー)
「マイ・フェア・レディ」
ハリー・ストラドリング
ノミネート
- 「ベケット」ジェフリー・アンスワース
- 「シャイアン」ウィリアム・H・クローシア
- 「メリー・ポピンズ」エドワード・コールマン
- 「不沈のモリー・ブラウン」ダニエル・L・ファップ
美術賞 (モノクロ)
「その男ゾルバ」
Vassilis Photopoulos(美術・装置)
ノミネート
- 「ふるえて眠れ」ウィリアム・グラスゴー(美術)ラファエル・ブレトン (装置)
- 「五月の七日間」ケーリー・オデール(美術)エドワード・G・ボイル (装置)
- 「卑怯者の勲章」ジョージ・W・デイヴィス/ハンス・ピーターズ/エリオット・スコット (美術)ヘンリー・グレイス/ロバート・R・ベントン (装置)
- 「イグアナの夜」スティーブン・グリムズ(美術・装置)
美術賞 (カラー)
「マイ・フェア・レディ」
ジーン・アレン/セシル・ビートン(美術)
ジョージ・ジェイムズ・ホプキンス(装置)
ノミネート
- 「ベケット」ジョン・ブライアン/モーリス・カーター(美術)パトリック・マクラクラン/ロバート・カートライト (装置)
- 「メリー・ポピンズ」キャロル・クラーク/ウィリアム・H・トゥントク(美術)エミール・クーリ/ハル・ガスマン (装置)
- 「不沈のモリー・ブラウン」ジョージ・W・デイヴィス/プレストン・エイムズ (美術)、ヘンリー・グレイス/ヒュー・ハント(装置)
- 「何という行き方!」ジャック・マーティン・スミス/テッド・ハワース(美術)ウォルター・M・スコット/スチュアート・A・レイス(装置)
衣装デザイン賞(モノクロ)
「イグアナの夜」
ドロシー・ジーキンス
ノミネート
- 「禁じられた家」イーディス・ヘッド
- 「ふるえて眠れ」ノーマ・コック
- 「彼氏はトップレディ」ハワード・シュープ
- 「訪れ」レネ・ヒューバート
衣装デザイン賞(カラー)
「マイ・フェア・レディ」
セシル・ビートン
ノミネート
- 「ベケット」マーガレット・ファース
- 「メリー・ポピンズ」トニー・ウォルトン
- 「不沈のモリー・ブラウン」モートン・ハック
- 「何という行き方!」イーディス・ヘッド、モス・メイブリー
録音賞
「マイ・フェア・レディ」
ジョージ・グローヴス
ノミネート
- 「がちょうのおやじ」ウォルドン・O・ワトソン
- 「ベケット」ジョン・コックス
- 「メリー・ポピンズ」ロバート・O・クック
- 「不沈のモリー・ブラウン」フランクリン・ミルトン
編集賞
「メリー・ポピンズ」
コットン・ウォーバートン
ノミネート
- 「ふるえて眠れ」マイケル・ルチアーノ
- 「ベケット」アン・V・コーツ
- 「がちょうのおやじ」 テッド・J・ケント
- 「マイ・フェア・レディ」ウィリアム・ジーグラー
特殊効果賞
「メリー・ポピンズ」
ピーター・エレンショウ/ハミルトン・ラスク/ユースタス・ライセット
ノミネート
「ラオ博士の7つの顔」ジム・ダンフォース
名誉賞
ウィリアム・タトル