概要

  • 授賞式日時:1943年3月4日
  • 会場:アンバサダーホテル
  • 司会:ボブ・ホープ

作品賞

ミニヴァー夫人

ノミネート

  • 潜水艦轟沈す
  • 嵐の青春
  • 偉大なるアンバーソン家の人々
  • The Pied Piper
  • 打撃王
  • 心の旅路
  • 希望の降る街
  • Wake Island
  • ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ

監督賞

ウィリアム・ワイラー
(作品:「ミニヴァー夫人」)

ノミネート

  • マイケル・カーティス(作品:「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」)
  • ジョン・ファロー(作品:「ウェーク島攻防戦」)
  • マーヴィン・ルロイ(作品:「心の旅路」)
  • サム・ウッド(作品:「嵐の青春」)

主演男優賞

ジェームズ・キャグニー
(作品:「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」)

ノミネート

  • ロナルド・コールマン(作品:「心の旅路」)
  • ゲイリー・クーパー(作品:「打撃王」)
  • ウォルター・ピジョン(作品:「ミニヴァー夫人」)
  • モンティ・ウーリー(作品:「The Pied Piper」)

主演女優賞

グリア・ガースン
(作品:「ミニヴァー夫人」)

ノミネート

  • ベティ・デイヴィス(作品:「情熱の航路」)
  • キャサリン・ヘプバーン(作品:「女性No.1」)
  • ロザリンド・ラッセル(作品:「My Sister Eileen」)
  • テレサ・ライト(作品:「打撃王」)

助演男優賞

ヴァン・ヘフリン
(作品:「Johnny Eager」)

ノミネート

  • ウィリアム・ベンディックス(作品:「Wake Island」)
  • ウォルター・ヒューストン(作品:「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」)
  • フランク・モーガン(作品:「Tortilla Flat」)
  • ヘンリー・トラヴァース(作品:「ミニヴァー夫人」)

助演女優賞

テレサ・ライト
(作品:「ミニヴァー夫人」)

ノミネート

  • グラディス・クーパー(作品:「情熱の航路」)
  • アグネス・ムーアヘッド(作品:「偉大なるアンバーソン家の人々」)
  • スーザン・ピータース(作品:「心の旅路」)
  • メイ・ウィッティ(作品:「ミニヴァー夫人」)

脚本賞

「女性No.1」
リング・ラードナー・ジュニア/マイケル・ケニン

ノミネート

  • 「Wake Island」W・R・バーネット/フランク・バトラー
  • 「モロッコへの道」フランク・バトラー/ドン・ハートマン
  • 「The War Against Mrs. Hadley」ジョージ・オッペンハイマー
  • 「わが一機未帰還」マイケル・パウエル/エメリック・プレスバーガー

脚色賞

「ミニヴァー夫人」
ジョージ・フローシェル/ジェームズ・ヒルトン/クローディン・ウェスト/アーサー・ウィンペリス

ノミネート

  • 「潜水艦轟沈す」ロドニー・アックランド/エメリック・プレスバーガー
  • 「希望の降る街」シドニー・バックマン/アーウィン・ショウ
  • 「心の旅路」ジョージ・フローシェル/クローディン・ウェスト/アーサー・ウィンペリス
  • 「打撃王」ジョー・スワーリング/ハーマン・マンキウィッツ

原案賞

「潜水艦轟沈す」
エメリック・プレスバーガー

ノミネート

  • 「スイング・ホテル」アーヴィング・バーリン
  • 「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」ロバート・バックナー
  • 「打撃王」ポール・ギャリコ
  • 「希望の降る街」シドニー・ハーモン

短編実写映画賞・一巻

Speaking of Animals and Their Families

ノミネート

  • Desert Wonderland
  • Marines in the Making
  • United States Marine Band

短編実写映画賞・二巻

Beyond the Line of Duty

ノミネート

  • Don’t Talk
  • Private Smith of the U.S.A.

短編アニメ賞

総統の顔

ノミネート

  • All Out for V
  • Blitz Wolf
  • Juke Box Jamboree
  • Pigs in a Polka
  • Tulips Shall Grow

ドキュメンタリー映画賞

ミッドウェイ海戦

ノミネート

  • Kokoda Front Line!
  • Moscow Strikes Back
  • Prelude to War
  • Africa, Prelude to Victory
  • Combat Report
  • Conquer by the Clock
  • The Grain That Built a Hemisphere
  • Henry Browne, Farmer
  • High Over the Borders
  • High Stakes in the East
  • Inside Fighting China
  • It’s Everybody’s War
  • Listen to Britain
  • Little Belgium
  • Little Isles of Freedom
  • Mr. Blabbermouth!
  • Mr. Gardenia Jones
  • 新しい精神
  • The Price of Victory
  • A Ship Is Born
  • Twenty-One Miles
  • We Refuse to Die
  • White Eagle
  • Winning Your Wings

ドラマ音楽賞

「情熱の航路」
マックス・スタイナー

ノミネート

  • 「バンビ」フランク・チャーチル、エドワード・H・プラム
  • 「The Shanghai Gesture」リチャード・ヘイグマン
  • 「打撃王」リー・ハーライン
  • 「生きるべきか死ぬべきか」ウェルナー・ハイマン
  • 「希望の降る街」フレデリック・ホランダー、モリス・W・ストロフ
  • 「Klondike Fury」エドワード・ケイ
  • 「海の征服者」アルフレッド・ニューマン
  • 「ジャングル・ブック」ロージャ・ミクローシュ
  • 「アラビアン・ナイト」フランク・スキナー
  • 「心の旅路」ハーバート・ストサート
  • 「黄金狂時代』– マックス・タール
  • 「コルシカの兄弟」ディミトリ・ティオムキン
  • 「奥様は魔女」ロイ・ウェッブ
  • 「パリのジャンヌ・ダーク」ロイ・ウェッブ
  • 「フライング・タイガー」ヴィクター・ヤング
  • 「賭博の女王」ヴィクター・ヤング
  • 「Take a Letter, Darling」ヴィクター・ヤング

ミュージカル音楽賞

「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」
レイ・ハインドーフ/ハインツ・ロームヘルド

ノミネート

  • 「For Me and My Gal」ロジャー・イーデンス/ジョージ・ストール
  • 「スイング・ホテル」ロバート・エメット・ドーラン
  • 「晴れて今宵は」リー・ハーライン
  • 「My Gal Sal」アルフレッド・ニューマン
  • 「It Started With Eve」チャールズ・プレヴィン/ハンス・サルター
  • 「Johnny Doughboy」ウォルター・シャーフ
  • 「Flying With Music」エドワード・ウォード

歌曲賞

  • 作品:ホワイトクリスマス
  • 映画:スイング・ホテル
  • 作詩・作曲:アーヴィング・バーリン

ノミネート

  • Always in My Heart(映画:「我が心の歌」)エルネスト・レクオーナ(作曲)/キム・ギャノン(作詞)
  • 愛しの君(映画:「晴れて今宵は」)ジェローム・カーン(作曲)/ジョニー・マーサー(作詞)
  • How About You?(映画:「ブロードウェイ」)バートン・レイン(作曲)/ラルフ・フリード(作詞)
  • It Seems I Heard That Song Before(映画:「Youth on Parade」)ジュール・スタイン(作曲)/サミー・カーン(作詞)
  • I’ve Got a Gal in Kalamazoo(映画:「Orchestra Wives」)ハリー・ウォーレン(作曲)/マック・ゴードン(作詞)
  • ラブ・イズ・ア・ソング(映画:「バンビ」)フランク・チャーチル(作曲)/ラリー・モーレイ(作詞)
  • Pennies for Peppino(映画:「Flying With Music」)エドワード・ウォード(作曲)/チェット・フォレスト(作詞)/ボブ・ライト(作詞)
  • Pig Foot Pete(映画:「Hellzapoppin’」)ジーン・デ・ポール(作曲)/ドン・レイ(作詞)
  • There’s a Breeze on Lake Louise(映画:「The Mayor of 44th Street」)ハリー・レヴェル(作曲)/モート・グリーン(作詞)

撮影賞(モノクロ)

「ミニヴァー夫人」
ジョセフ・ルッテンバーグ

ノミネート

  • 「夜霧の港」チャールズ・クラーク
  • 「偉大なるアンバーソン家の人々」スタンリー・コルテス
  • 「The Pied Piper」エドワード・クロンジャガー
  • 「嵐の青春」ジェームズ・ウォン・ハウ
  • 「打撃王」ルドルフ・マテ
  • 「Take a Letter, Darling」ジョン・メスコール
  • 「純愛の誓い」アーサー・C・ミラー
  • 「Ten Gentlemen From West Point」レオン・シャムロイ
  • 「希望の降る街」テッド・テズラフ

撮影賞(カラー)

「海の征服者」
レオン・シャムロイ

ノミネート

  • 「To the Shores of Tripoli」エドワード・クロンジャガー、ウィリアム・V・スコール
  • 「ジャングル・ブック」W・ハワード・グリーン
  • 「アラビアン・ナイト」ミルトン・クラスナー、ウィリアム・V・スコール、W・ハワード・グリーン
  • 「絶海の嵐」ヴィクター・ミルナー、ウィリアム・V・スコール
  • 「空軍の暴れん坊」ソル・ポリト

録音賞

ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ

ノミネート

  • 晴れて今宵は
  • ミニヴァー夫人
  • モロッコへの道
  • 黄金狂時代
  • フライング・タイガー
  • 恋の情報網
  • 打撃王
  • Friendly Enemies
  • 純愛の誓い
  • アラビアン・ナイト
  • バンビ

美術賞(モノクロ)

「純愛の誓い」
リチャード・デイ/ネイザン・ジュラン(美術)/トーマス・リトル(装置)

ノミネート

  • 「希望の降る街」ライオネル・バンクス/ルドルフ・スターナド(美術)フェイ・バブコック(装置)
  • 「賭博の女王」ラルフ・バーガー(美術)エミール・クリ(装置)
  • 「偉大なるアンバーソン家の人々」アルバート・S・ディアゴスティーノ(美術)アル・フィールズ/ダレル・シルヴェラ(装置)
  • 「Take a Letter, Darling」ハンス・ドライヤー/ローランド・アンダーソン(美術)サム・コマー(装置)
  • 「打撃王」美術: ペリー・ファーガソン(美術)ハワード・ブリストル(装置)
  • 「心の旅路」セドリック・ギボンズ/ランダル・デュエル(美術)エドウィン・B・ウィリス/ジャック・ムーア(装置)
  • 「上海ジェスチャー」ジョン・B・グッドマン/ジャック・オターソン(美術)ラッセル・A・ガウスマン/ボリス・レヴェン(装置)
  • 「George Washington Slept Here」 マックス・パーカー/マーク=リー・カーク(美術)ケイシー・ロバーツ(装置)
  • 「スポイラース」エドワード・R・ロビンソン(美術・装置)

美術賞(カラー)

「My Gal Sal」
リチャード・デイ、ジョセフ・C・ライト(美術)
トーマス・リトル(装置)

ノミネート

  • 「絶海の嵐」ハンス・ドライヤー/ローランド・アンダーソン(美術)George Sawley(装置)
  • 「アラビアン・ナイト」アレクサンダー・ゴリツェン/ジャック・オターソン(美術)ラッセル・A・ガウスマン/アイラ・S・ウェッブ(装置)
  • 「ジャングル・ブック」ヴィンセント・コルダ(美術)ジュリア・ヘロン(装置)
  • 「空軍の暴れん坊」テッド・スミス(美術)ケイシー・ロバーツ(装置)

編集賞

「打撃王」
ダニエル・マンデル

ノミネート

  • 「ミニヴァー夫人」ハロルド・F・クレス
  • 「希望の降る街」オットー・マイヤー
  • 「純愛の誓い」ウォルター・トンプソン
  • 「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」ジョージ・アーミー

特殊効果賞

「絶海の嵐」
ファーシオット・エドアート/ゴードン・ジェニングス/ウィリアム・L・ペレイラ(撮影)
ルイス・メセンコップ(音響)

ノミネート

  • 「ジャングル・ブック」ローレンス・バトラー(撮影)ウィリアム・H・ウィルマース(音響)
  • 「打撃王」ジャック・コスグローヴ/レイ・ビンガー(撮影)トーマス・T・モールトン(音響)
  • 「透明スパイ」ジョン・P・フルトン(撮影)バーナード・B・ブラウン(音響)
  • 「ミニヴァー夫人」A・アーノルド・ギレスピー/ウォーレン・ニューカム(撮影)ダグラス・シアラー(音響)
  • 「戦場を駈ける男」バイロン・ハスキン(撮影)ネイサン・ロヴィンソン(音響)
  • 「フライング・タイガー」ハワード・ライデッカー(撮影)ダニエル・J・ブルームバーグ(音響)
  • 「わが一機未帰還」ロナルド・ニーム(撮影) C・C・スティーブンス(音響)
  • 「海の征服者」フレッド・サーセン(撮影)ロジャー・ヒーマン/ジョージ・レヴァレット(音響)
  • 「Uボート撃滅」ヴァーノン・L・ウォーカー(撮影)ジェームズ・G・スチュワート

特別賞

  • シャルル・ボワイエ
  • ノエル・カワード
  • メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

アービング・G・タルバーグ賞

シドニー・フランクリン

備考

「ミニヴァー夫人」が、この年最多の6部門を受賞しました。

主演女優賞に輝いたグリア・ガースンは「心の旅路」でも主演を務めており、作品賞などにもノミネートされましたが、こちらもかなり面白かったですね。

最後の「スミシー!」と語りかけるシーンは感動ものです。