概要
- 授賞式日時:1935年2月27日
- 会場:ビルトモア・ホテル
- 司会:アーヴィング・S・コッブ
作品賞
或る夜の出来事
ノミネート
- 白い蘭
- クレオパトラ
- お姫様大行進
- コンチネンタル
- これがアメリカ艦隊
- ロスチャイルド
- 模倣の人生
- 恋の一夜
- 影なき男
- 奇傑パンチョ
- ホワイト・パレード
監督賞
フランク・キャプラ
(作品:「「或る夜の出来事」」)
ノミネート
- ヴィクター・シャーツィンガー(作品:「恋の一夜」」)
- W・S・ヴァン・ダイク(作品:「影なき男」」)
主演男優賞
クラーク・ゲーブル
(作品:「或る夜の出来事」)
ノミネート
- フランク・モーガン(作品:「The Affairs of Cellini」)
- ウィリアム・パウエル(作品:影なき男」)
主演女優賞
クローデット・コルベール
(作品:「或る夜の出来事」)
ノミネート
- グレース・ムーア(作品:「恋の一夜」)
- ノーマ・シアラー(作品:「白い蘭」)
原案賞
「男の世界」
アーサー・シーザー
ノミネート
- 「愛の隠れ家」マウリ・グラッシン
- 「世界一の金持娘」ノーマン・クラスナー
脚色賞
「或る夜の出来事」
ロバート・リスキン
ノミネート
- 「影なき男」フランセス・グッドリッチ/アルバート・ハケット
- 「奇傑パンチョ」ベン・ヘクト
撮影賞
「クレオパトラ」
ヴィクター・ミルナー
ノミネート
- 「砲煙と薔薇」ジョージ・フォルシー
- 「The Affairs of Cellini」チャールズ・ロッシャー
録音賞
恋の一夜
ノミネート
- ホワイト・パレード
- 奇傑パンチョ
- クレオパトラ
- コンチネンタル
- The Affairs of Cellini
- 模倣の人生
- お姫様大行進
美術監督賞
「メリィ・ウィドウ」
セドリック・ギボンズ/フレデリック・ホープ
ノミネート
- 「The Affairs of Cellini」リチャード・デイ
- 「コンチネンタル」ヴァン・ネスト・ポルグラス/キャロル・クラーク
助監督賞
「奇傑パンチョ」
ジョン・S・ウォーターズ
ノミネート
- 「模倣の人生」スコット・ビール
- 「クレオパトラ」カレン・テート
短編映画賞コメディ部門
クカラチャ
ノミネート
- Men in Black
- What, No Men!
短編映画賞ノベルティ部門
City of Wax
ノミネート
- Bosom Friends
- Strikes and Spares
短編アニメ賞
The Tortoise and the Hare
ノミネート
- Holiday Land
- Jolly Little Elves
作曲賞
「恋の一夜」
ヴィクター・シャーツィンガー
ノミネート
- 「コンチネンタル」マックス・スタイナー
- 「肉弾鬼中隊」マックス・スタイナー
歌曲賞
- 作品:「The Continental」
- 映画:「コンチネンタル」
- 作曲:コン・コンラッド
- 作詩:ハーブ・マジッドソン
ノミネート
- 「Carioca」(映画:「空中レヴュー時代」)ヴィンセント・ユーマンス(作曲)エドワード・エリシュー/ガス・カーン(作詞)
- 「Love in Bloom」(映画:「彼女は僕を愛さない」)ラルフ・レインジャー(作曲)レオ・ロビン(作詞)
編集賞
「エスキモー」
コンラッド・A・ネルヴィッヒ
ノミネート
- 「クレオパトラ」アン・ボーチェンズ
- 「恋の一夜」ジーン・ミルフォード
特別賞
シャーリー・テンプル
備考
この回から、「作曲賞」「歌曲賞」「編集賞」が新たに創設されました。
「或る夜の出来事」が作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞の5部門にノミネートされ、5部門とも受賞しました。
ラブコメディーの金字塔とも言える映画ですね。
ヒッチハイクで車を止めるためにやりとりをするシーンは、特に有名です。