2020年の都道府県別の最低賃金額の見通しをまとめました。

厚生労働省の発表から抜粋して作成しました。

一般的に、最低賃金は毎年10月上旬から適用されます。

2020年度 地域別最低賃金

都道府県 改定額
(時給)
前年比
全国加重平均 902円 1円
北海道 861円
青森 793円 3円
岩手 793円 3円
宮城 825円 1円
秋田 792円 2円
山形 793円 3円
福島 800円 2円
茨城 851円 2円
栃木 854円 1円
群馬 837円 2円
埼玉 928円 2円
千葉 925円 2円
東京 1013円
神奈川 1012円 1円
新潟 831円 1円
富山 849円 1円
石川 833円 1円
福井 830円 1円
山梨 838円 1円
長野 849円 1円
岐阜 852円 1円
静岡 885円
愛知 927円 1円
三重 874円 1円
滋賀 868円 2円
京都 909円
大阪 964円
兵庫 900円 1円
奈良 838円 1円
和歌山 831円 1円
鳥取 792円 2円
島根 792円 2円
岡山 834円 1円
広島 871円
山口 829円
徳島 796円 3円
香川 820円 2円
愛媛 793円 3円
高知 792円 2円
福岡 842円 1円
佐賀 792円 2円
長崎 793円 3円
熊本 793円 3円
大分 792円 2円
宮崎 793円 3円
鹿児島 793円 3円
沖縄 792円 2円

備考

2020年の最低賃金の全国平均は902円で、前年比わずか1円の上昇となる見込みです。

北海道、東京、静岡、京都、大阪、広島、山口の7都道府県で最低賃金が据え置きとなりました。

2019年は全国平均で前年比27円もの上昇だったので、大幅に抑制されたことになります。

やはり、新型コロナウイルスの影響による景気の悪化が大きく影を落とした形となりました。