概要

  • 生年月日:1994年4月23日
  • 没年月日:2011年3月3日
  • 性別:牡
  • 毛色:鹿毛
  • 父:ブライアンズタイム
  • 母:サニースイフト
  • 母父:スイフトスワロー
  • 生産者:村下ファーム
  • 馬主:宮崎守保氏
  • 調教師:中尾銑治(美浦)
  • 全戦績:10戦 4勝
  • 主な勝ち鞍:日本ダービー/皐月賞
  • 獲得賞金:3億4,030万円
  • 1997年 JRA賞最優秀4歳牡馬

成績

開催日 競馬場 競走名 距離 馬場
状態
着順 人気 頭数 タイム 騎手 斤量 馬体重 勝ち馬(2着馬)
1996/10/5 東京 3歳新馬 1800 1 3 13 1:50.4 大西直弘 53 464 (スカラシップ)
1996/11/2 東京 百日草特別(500万下) 1800 5 12 12 1:50.3 大西直弘 54 470 クリスザブレイヴ
1996/11/17 東京 府中3歳ステークス(G3) 1800 7 2 13 1:50.6 大西直弘 54 464 ゴッドスピード
1996/12/15 中山 ひいらぎ賞(500万下) 1600 5 3 15 1:37.0 大西直弘 54 464 スピードワールド
1997/1/6 中山 若竹賞(500万下) 2000 2 4 16 2:04.7 大西直弘 55 458 ファンネルマーク
1997/1/18 中山 ジュニアカップ 2000 1 4 7 2:03.7 大西直弘 55 460 (トキオエクセレント)
1997/3/2 中山 弥生賞(G2) 2000 3 5 14 2:03.3 大西直弘 55 466 ランニングゲイル
1997/3/22 中山 若葉ステークス 2000 4 1 16 2:04.3 大西直弘 56 466 シルクライトニング
1997/4/13 中山 皐月賞(G1) 2000 1 11 18 2:02.0 大西直弘 57 462 (シルクライトニング)
1997/6/1 東京 東京優駿(G1) 2400 1 6 17 2:25.9 大西直弘 57 466 (シルクジャスティス)

5代血統表

ブライアンズタイム
1985 黒鹿
Roberto Hail to Reason Turn-to Royal Charger
Source Sucree
Nothirdchance Blue Swords
Galla Colors
Bramalea Nashua Nasrullah
Segula
Rarelea Bull Lea
Bleebok
Kelley’s Day Graustark Ribot Tenerani
Romanella
Flower Bowl Alibhai
Flower Bed
Golden trail Hasty Road Roman
traffic Court
Sunny Vale Eight Thirty
Sun Mixa
サニースイフト
1988 鹿
スイフトスワロー Northern Dancer Nearctic Nearco
Lady Angela
Natalma Native Dancer
Almahmoud
Homeward Bound Alycidon Donatello
Aurora
Sabie River Signal Light
Amorcille
サニーロマン ファバージ Princely Gift Nasrullah
Blue Gem
Spring Offensive Legend of France
Batika
ファイナルクイン ファイナルスコア Balloch
Silver Spray
ツキカワ 月友
波川

備考

1997年に皐月賞と日本ダービーを制したクラシック2冠馬。

デビュー戦は勝利したものの、その後成績がふるわなかったので、皐月賞は11番人気という低評価でした。

しかし、最後の直線で先頭に立つと、せまってくるシルクライトニングをクビ差で振り切り、優勝しました。

この勝利はフロック視され、続く日本ダービーでも6番人気に甘んじました。

当時の私も、そんなに強い馬という印象はありませんでした。

私の友人たちも同じように考えており、日本ダービーは、友人数名と一緒にテレビで観たのを覚えています。

鞍上の大西騎手は逃げ宣言をしていましたが、そんなうまくいくはずはなかろうと思っていたら。

終始先頭に立ち、東京競馬場の長い直線でラストスパートをかけると、2番手以降の馬がはるか後方に引き離されていました。

そして、そのまま残り200mになっても追いつく馬はおらず。

この時点で、もうサニーブライアンの勝利は決まったようなものでした。

友人たちも、

「あ~、もうこれ決まりじゃん!」

と叫んでしまう始末。

終わってみれば、2着のシルクジャスティスを1馬身ちぎっての完勝。

いやはや、恐れ入りました。

これで、クラシック3冠の期待が大きくなったわけですが。

日本ダービーのレース中に骨折していたことが判明し、菊花賞は断念することになりました。

さらに、その翌年には屈腱炎を発症してしまいます。

それでも現役続行をするという報道もありましたが、結局そのまま引退し種牡馬となりました。

2冠を達成したということもあり、かなりの実力馬であることは確かです。

ただ、古馬になったらどれくらい強かったのか?歴史に残る名馬たちとくらべるとどうだったのか?というところはハッキリとは分かりませんね。

個人的には、逃げのペースがはまれば、大舞台でも勝ち星を積み重ねるタイプという印象を持っています。

古馬になってからの2冠馬の強さを見たかったというファンも多いでしょうし、早すぎる引退はやはり残念で仕方ありませんね。

代表産駒

  • カゼニフカレテ:愛知杯
  • グランリーオ:中日新聞杯
  • アートブライアン:トゥインクルレディー賞/ファーストレディー賞

2007年に種牡馬を引退しましたが、産駒には重賞ウイナーもいます。

2011年3月3日、疝痛のため亡くなりました。