概要
- 決勝放送日:2004年12月26日
- 司会:今田耕司/井上和香
- 視聴率:関東11.0%/関西18.0%
- 予選参加者数:2617組
- 大会期間:2004年9月4日~12月26日
決勝進出者
- アンタッチャブル(山崎弘也/柴田英嗣):プロダクション人力舎所属
- 麒麟(川島明/田村裕):吉本興業(大阪)所属(※敗者復活)
- タカアンドトシ(タカ/トシ):吉本興業(東京)所属
- 千鳥(大悟/ノブ) :吉本興業(大阪)所属
- 東京ダイナマイト(ハチミツ二郎/松田大輔):オフィス北野所属
- トータルテンボス(大村朋宏/藤田憲右):吉本興業(東京)所属
- 南海キャンディーズ(山里亮太/山崎静代):吉本興業(大阪)所属
- POISON GIRL BAND(阿部智則/吉田大吾):吉本興業(東京)所属
- 笑い飯(西田幸治/哲夫):吉本興業(大阪)所属
審査員
- 西川きよし
- 南原清隆
- 大竹まこと
- 島田洋七
- 春風亭小朝
- ラサール石井
- 中田カウス
決戦出場者 得点状況
順位 | グループ名 | 総合得点 | 西川 きよし |
南原 清隆 |
大竹 まこと |
島田 洋七 |
春風亭 小朝 |
ラサール 石井 |
中田 カウス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | アンタッチャブル | 673 | 97 | 96 | 95 | 97 | 95 | 96 | 97 |
2 | 南海キャンディーズ | 639 | 90 | 92 | 86 | 92 | 90 | 95 | 94 |
3 | 麒麟 | 634 | 89 | 88 | 89 | 92 | 88 | 92 | 96 |
4 | タカアンドトシ | 615 | 86 | 86 | 82 | 91 | 85 | 90 | 95 |
5 | 笑い飯 | 615 | 84 | 89 | 82 | 91 | 85 | 89 | 95 |
6 | POISON GIRL BAND | 603 | 87 | 85 | 83 | 81 | 88 | 89 | 90 |
7 | トータルテンボス | 587 | 80 | 84 | 79 | 84 | 84 | 88 | 88 |
8 | 東京ダイナマイト | 583 | 82 | 80 | 76 | 83 | 87 | 86 | 89 |
9 | 千鳥 | 582 | 83 | 83 | 81 | 78 | 82 | 82 | 93 |
最終決戦 投票結果
順位 | グループ名 | 得票数 | 西川 きよし |
南原 清隆 |
大竹 まこと |
島田 洋七 |
春風亭 小朝 |
ラサール 石井 |
中田 カウス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | アンタッチャブル | 6票 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
2位 | 南海キャンディーズ | 1票 | ○ | ||||||
3位 | 麒麟 | 0票 |
準決勝進出者一覧
- 青空
- アジアン
- アンタッチャブル
- イー☆リャン
- イシバシハザマ
- エージェント
- Over Drive
- オオカミ少年
- 大脇里村ゼミナール
- オリエンタルラジオ
- カナリア
- カリカ
- キャン×キャン
- 麒麟
- キングコング
- クワバタオハラ
- さくらんぼブービー
- サバンナ
- ザ・プラン9
- ザブングル
- 磁石
- 品川庄司
- 18KIN
- スーパーZ
- ストリーク
- スピードワゴン
- スマイル
- ジパング上陸作戦
- ジャリズム
- シャンプーハット
- ダイアン
- ダイノジ
- タイムマシーン3号
- タカアンドトシ
- 千鳥
- チュートリアル
- ツインズ
- 天津
- $10
- トータルテンボス
- 東京ダイナマイト
- 飛石連休
- とろサーモン
- なすなかにし
- 南海キャンディーズ
- はだか電球
- バッドボーイズ
- ハリセンボン
- パンクブーブー
- ビッキーズ
- ピース
- プー&ムー
- ブラックマヨネーズ
- POISON GIRL BAND
- マラドーナ
- 安田大サーカス
- U字工事
- ライセンス
- ランディーズ
- りあるキッズ
- ルート33
- レアレア
- レギュラー
- レム色
- ロザン
- 笑い飯
以上66組
感想
M-1グランプリ第4回大会(2004年度)の優勝者はアンタッチャブルでした。
初めて関西出身でないコンビが優勝したということになります。
終始落ち着いていて、フリートークでもザキヤマさんがボケを入れるくらい余裕があり、貫録勝ちという印象を受けました。
1本目のネタでザキヤマさんが「結婚を認めてくれるまでは、僕はここをそんなには動きません」と言って、コミカルな動きをしたところで、思いっきり爆笑させてもらいました。
対して、準優勝は南海キャンディーズ。
インパクトという点では、アンタッチャブルをしのいで、今大会一番大きかったと思います。
やっぱり、しずちゃんの独特のボケが強烈でしたね。
そのボケに対する山ちゃんの的確なツッコミもまた秀逸でした。
さらに、3位には、敗者復活から最終決戦に進出した麒麟が入り、これまた大会を盛り上げた印象があります。
島田紳助さんと松本人志さんが審査員から外れ、決勝放送開始直後はやや盛り上がりに欠ける感がありましたが。
決してそんなことはなく、いつも以上に盛り上がった大会だったと思います。
ちなみにですが、「めちゃ²イケてるッ!」の「笑わず嫌い王決定戦」で、2004年(2月放送)にはアンタッチャブルと笑い飯が出演し、2005年(2月放送)には南海キャンディーズが出演したんですよね。
そのときのザキヤマさんの適当ぶりと、しずちゃんの強烈なキャラクターが世間にも大きく広がったという感じです。
当時は「笑わず嫌い王決定戦」に出演すると売れる言われていた頃。
そのうえ、M-1の決勝に出場したわけなので、ブレイクするのは当然ですよね。
今の皆さんの活躍ぶりが、それを証明していると思います。