概要
- 決勝放送日:2007年12月23日
- 司会:今田耕司/小池栄子
- 視聴率:関東18.6%/関西30.4%
- 予選参加者数:4239組
- 大会期間:2007年9月1日~12月23日
決勝進出者
- キングコング(西野亮廣/梶原雄太):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京
- ザブングル(松尾陽介/加藤歩):ワタナベエンターテインメント所属
- サンドウィッチマン (伊達みきお/富澤たけし) :フラットファイヴ所属(※敗者復活)
- ダイアン(西澤裕介/津田篤宏):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
- 千鳥(大悟/ノブ):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
- トータルテンボス(大村朋宏/藤田憲右):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
- ハリセンボン(近藤春菜/箕輪はるか):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
- POISON GIRL BAND(阿部智則/吉田大吾):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
- 笑い飯(西田幸治/哲夫):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
審査員
- 島田紳助
- 松本人志
- 上沼恵美子
- ラサール石井
- オール巨人
- 大竹まこと
- 中田カウス
決戦出場者 得点状況
順位 | グループ名 | 総合得点 | 島田 紳助 |
松本 人志 |
上沼 恵美子 |
ラサール 石井 |
オール 巨人 |
大竹 まこと |
中田 カウス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | サンドウィッチマン | 651 | 98 | 95 | 95 | 95 | 92 | 84 | 92 |
2 | キングコング | 650 | 96 | 93 | 97 | 95 | 88 | 90 | 91 |
3 | トータルテンボス | 646 | 96 | 93 | 95 | 95 | 90 | 84 | 93 |
4 | ハリセンボン | 608 | 86 | 88 | 93 | 84 | 86 | 85 | 86 | 5 | 笑い飯 | 604 | 85 | 85 | 89 | 85 | 83 | 85 | 92 |
6 | ザブングル | 597 | 86 | 90 | 92 | 84 | 79 | 84 | 82 |
7 | ダイアン | 593 | 86 | 85 | 89 | 86 | 81 | 82 | 84 |
8 | 千鳥 | 580 | 86 | 80 | 85 | 80 | 87 | 81 | 81 |
9 | POISON GIRL BAND | 577 | 75 | 90 | 81 | 82 | 84 | 80 | 85 |
最終決戦 投票結果
順位 | グループ名 | 得票数 | 島田 紳助 |
松本 人志 |
上沼 恵美子 |
ラサール 石井 |
オール 巨人 |
大竹 まこと |
中田 カウス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | サンドウィッチマン | 4票 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2位 | トータルテンボス | 2票 | ○ | ○ | |||||
3位 | キングコング | 1票 | ○ |
準決勝進出者一覧
- アームストロング
- アジアン
- えんにち
- オードリー
- 大脇里村ゼミナール
- オリエンタルラジオ
- 勝山梶
- カナリア
- 鎌鼬
- GAG少年楽団
- ギャロップ
- キャン×キャン
- 麒麟
- キングコング
- 高校デビュー
- ザ☆健康ボーイズ
- 座長座長
- ザ・パンチ
- ザ・プラン9
- ザブングル
- サンドウィッチマン
- 三拍子
- 磁石
- ジパング上陸作戦
- ジャルジャル
- 志ん茶
- span!
- スピードワゴン
- スマイル
- ゼミナールキッチン
- ソラシド
- ダイアン
- タイムマシーン3号
- チーモンチョーチュウ
- 千鳥
- 超新塾
- 天竺鼠
- 天津
- 東京ダイナマイト
- とろサーモン
- トータルテンボス
- ナイツ
- 流れ星
- なすなかにし
- NON STYLE
- ハイキングウォーキング
- はだか電球
- ハム
- ハリセンボン
- パンクブーブー
- ピース
- ヒカリゴケ
- 髭男爵
- 藤崎マーケット
- プラスマイナス
- ブレーメン
- 平成ノブシコブシ
- ヘッドライト
- POISON GIRL BAND
- BODY
- まえだまえだ
- マシンガンズ
- モンスターエンジン
- U字工事
- ラフ・コントロール
- 我が家
- 笑い飯
以上67組
感想
おそらく、M-1史上、最もチャンピオンを決めるのが難しかった大会だと思います。
最終決戦には、サンドウィッチマン、トータルテンボス、キングコングの3組が進出しましたが、誰が優勝してもおかしくない状態。
ただ、サンドウィッチマンが敗者復活からの決勝トーナメント進出を決めたときから、場の空気が一気に変わった感じがしました。
会場もお茶の間も、さらに盛り上がったという感じですかね。
私も正直びっくりしました。
以前から「エンタの神様」でサンドウィッチマンを見ていて大笑いさせてもらっていたので、まじでか!とめっちゃ興奮しましたから。
しかも、サンドウィッチマンの決勝トーナメントでの漫才もめちゃめちゃ面白くて、さらに大盛り上がり。
島田紳助さんも絶賛してましたし、オール巨人師匠も「なぜ、今まで出てこなかったのか不思議なくらい。これ、大変なことになりますよ」とコメントしていました。
それに対してサンドウィッチマンの伊達さんが「もうネタがないんですよ」と言ってしましたが、ある意味貫録を感じる言葉でした。
後日談になりますが、サンドウィッチマンに追い風が吹いていることを感じ、キングコングの西野さんは焦ったらしく、相方の梶原さんに即興で何かしてくれと頼んだらしいです。
それくらい、サンドウィッチマンの登場はインパクトがありました。
最終決戦を観た後、私の予想ではトータルテンボスが優勝かなと思い、願望ではサンドウィッチマンに優勝してほしいと思いました。
結果、サンドウィッチマンがM-1グランプリ第7回大会(2007年度)のチャンピオンとなりました。
ほんと、これは僅差の優勝だったと思います。
島田紳助さんのコメントでは「(決勝トーナメントと最終決戦の)両方合わせた結果やね」ということでしたが、なるほどと納得。
個人的には、よかったなあという結果でした。
そして、その後のサンドウィッチマンの活躍は言わずもがなですね。
私の中では、今でもこの大会がM-1の一番の神回という印象を持っています。