概要
- 決勝放送日:2010年12月26日
- 司会:今田耕司/上戸彩
- 視聴率:関東18.7%/関西23.4%
- 予選参加者数:4835組
- 大会期間:2010年8月21日~12月26日
決勝進出者
- カナリア(安達健太郎/ボン溝黒):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
- 銀シャリ(鰻和弘/橋本直):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
- ジャルジャル (後藤淳平/福徳秀介):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
- スリムクラブ (真栄田賢/内間政成):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
- ナイツ(塙宣之/土屋伸之):マセキ芸能社所属
- ハライチ(岩井勇気/澤部佑):ワタナベエンターテインメント所属
- パンクブーブー (佐藤哲夫/黒瀬純):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属(※敗者復活)
- ピース(綾部祐二/又吉直樹):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京
- 笑い飯(西田幸治/哲夫):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
審査員
- 島田紳助
- 松本人志
- 南原清隆
- 大竹一樹
- 渡辺正行
- 宮迫博之
- 中田カウス
決戦出場者 得点状況
順位 | グループ名 | 総合得点 | 島田 紳助 |
松本 人志 |
南原 清隆 |
大竹 一樹 |
渡辺 正行 |
宮迫 博之 |
中田 カウス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | パンクブーブー | 668 | 97 | 97 | 94 | 91 | 95 | 98 | 96 |
2 | 笑い飯 | 668 | 96 | 96 | 98 | 97 | 90 | 95 | 96 |
3 | スリムクラブ | 644 | 91 | 96 | 93 | 91 | 88 | 91 | 94 |
4 | ピース | 629 | 88 | 89 | 87 | 89 | 89 | 92 | 95 |
5 | 銀シャリ | 627 | 87 | 90 | 89 | 89 | 87 | 93 | 92 |
6 | ナイツ | 626 | 92 | 88 | 90 | 90 | 88 | 91 | 87 |
7 | ハライチ | 620 | 87 | 86 | 89 | 90 | 90 | 90 | 88 |
8 | ジャルジャル | 606 | 86 | 87 | 88 | 89 | 87 | 90 | 79 |
9 | カナリア | 592 | 81 | 85 | 86 | 87 | 85 | 88 | 80 |
最終決戦 投票結果
順位 | グループ名 | 得票数 | 島田 紳助 |
松本 人志 |
南原 清隆 |
大竹 一樹 |
渡辺 正行 |
宮迫 博之 |
中田 カウス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 笑い飯 | 4票 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2位 | スリムクラブ | 3票 | ○ | ○ | ○ | ||||
3位 | パンクブーブー | 0票 |
準決勝進出者一覧
- アーリアン
- 囲碁将棋
- ウーマンラッシュアワー
- カナリア
- 銀シャリ
- 磁石
- ジャルジャル
- 笑撃戦隊
- スリムクラブ
- タイムマシーン3号
- チーモンチョーチュウ
- 千鳥
- 東京ダイナマイト
- ナイツ
- ハライチ
- パンクブーブー
- ピース
- プリマ旦那
- POISON GIRL BAND
- ゆったり感
- マヂカルラブリー
- モンスターエンジン
- 我が家
- 笑い飯
以上24組
感想
2015年に復活しましたが、2010年当時はこの大会が最後のM-1グランプリとなりました。
優勝したのは、笑い飯!
2002年の第2回大会からずっと連続で決勝に進出し、優勝まであともう1歩というときも何度かありました。
その笑い飯が2010年最後の大会で優勝したのは、M-1の歴史を象徴しているように感じました。
次に、この大会で強烈なインパクトを残したのは、準優勝のスリムクラブでしょう。
独特の間、というより、間が長すぎる漫才で、1つ1つのワードが異常に耳に残るんですね。
審査員の方々や司会の今田耕司さんを含め、会場は大爆笑。
まさか、「エンタの神様」でフランケンのネタ「いいよ!」をやっていたコンビとは思えませんでした。
正直、あのネタは全く面白なかったです(汗)
ただ、純粋な漫才として考えるなら、やはり笑い飯の方に分があると感じました。
また、敗者復活から最終決戦に進出した前回の王者・パンクブーブーですが、もったいなかったですね。
最終決戦で、決勝とほとんど同じネタを披露したので、パンクブーブーの優勝はないとハッキリ分かるくらいでした。
最終決戦で違うネタをやっていたら、もしかしたら初の2年連続チャンピオンということも…あったと思います。
ともあれ、2010年最後のM-1が、笑い飯の優勝で締めくくられたのは、個人的にとても素敵なことだと思いました。