概要

  • 決勝放送日:2017年12月3日
  • 司会:今田耕司/上戸彩
  • 視聴率:関東15.4%/関西24.0%
  • 予選参加者数:4094組
  • 大会期間:2017年8月1日~12月3日

決勝進出者

  • かまいたち(濱家隆一/山内健司):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
  • カミナリ(竹内まなぶ/石田たくみ):グレープカンパニー所属
  • さや香(新山士彦/石井誠一):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
  • ジャルジャル (後藤淳平/福徳秀介):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
  • スーパーマラドーナ(田中一彦/武智正剛):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属(※敗者復活)
  • とろサーモン(久保田和靖/村田秀亮):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
  • マヂカルラブリー(野田クリスタル/村上):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
  • ミキ(昴生/亜生) :よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
  • ゆにばーす(はら/川瀬名人):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京
  • 和牛(水田信二/川西賢志郎) :よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属

審査員

  • 上沼恵美子
  • 松本人志
  • 博多大吉
  • 春風亭小朝
  • 中川家・礼二
  • 渡辺正行
  • オール巨人

決戦出場者 得点状況

順位 グループ名 総合得点 上沼
恵美子
松本
人志
博多
大吉
春風亭
小朝
中川家
礼二
渡辺
正行
オール
巨人
1 和牛 653 95 93 94 94 93 92 92
2 ミキ 650 95 94 91 92 91 94 93
3 とろサーモン 645 93 92 93 93 93 93 88
4 かまいたち 640 89 91 92 90 94 89 95
スーパーマラドーナ 640 89 90 93 91 92 91 94
6 ジャルジャル 636 90 95 91 90 89 88 93
7 さや香 628 90 90 90 90 90 91 87
8 ゆにばーす 626 90 87 92 91 90 87 89
9 カミナリ 618 90 85 91 90 89 86 87
10 マヂカルラブリー 607 83 84 88 89 88 89 86

最終決戦 投票結果

順位 グループ名 得票数 上沼
恵美子
松本
人志
博多
大吉
春風亭
小朝
中川家
礼二
渡辺
正行
オール
巨人
優勝 とろサーモン 4票
2位 和牛 3票
3位 ミキ 0票

準決勝進出者一覧

  • 相席スタート
  • アイロンヘッド
  • アインシュタイン
  • アキナ
  • 囲碁将棋
  • Aマッソ
  • かまいたち
  • カミナリ
  • からし蓮根
  • さや香
  • さらば青春の光
  • 三四郎
  • 霜降り明星
  • ジャルジャル
  • 笑撃戦隊
  • スーパーマラドーナ
  • セルライトスパ
  • 大自然
  • 天竺鼠
  • 東京ホテイソン
  • とろサーモン
  • 南海キャンディーズ
  • ニューヨーク
  • ハライチ
  • マヂカルラブリー
  • ミキ
  • 見取り図
  • ゆにばーす
  • ランジャタイ
  • 和牛

以上30組

短評・感想

この年から、ネタ順を決めるのに「笑神籤(えみくじ)」が導入されました。

各グループ全員の名前が書いてるくじを引いて、出てきたグループがその場でネタ順になるというシステムです。

これは今でも賛否両論あるようですが、敗者復活グループもくじの中に入っていることなど、今までより公平だと思いますし、何より大会の緊張感が増して、お茶の間で観ている方も集中してしまうという点で、個人的には面白いと感じています。

さて、第13回大会の優勝者はとろサーモンでした。

最終決戦で、とろサーモンと和牛とミキがネタを披露しましたが、3組とも素晴らしくて、誰が優勝するのか全く分かりませんでした。

博多大吉さんが投票した後に、「1組だけ、1点だけ、優れたところがあって、決めました」と語っていましたが、それが誰なのか、どういう点で優れていたのかも全く分かりませんでした。

そして、優勝がとろサーモンに決まった後で、大吉さんが「彼らが一番早く笑い(つかみ)をとった」という点で評価したことを語っていました。

いや~、さすがにプロだなぁと感心しました。

私ら家族はそんなところに全く気付きませんでしたし。

妻も「そんな細かいところまで見るんだ。すごいね。」と感心してました。

うちら素人は爆笑してるだけでしたしね、当たり前ですが(^^;)

また、とろサーモンの優勝と同じくらいインパクトを残したのは、マヂカルラブリーですね。

上沼恵美子さんに叱られた(?)ことで、大きな話題となり、この日の検索エンジンで「M-1グランプリ」と入力すると、とろサーモンよりマジカルラブリーの方が先に出てきたという話もあります。

そして、実際に、2020年のR-1グランプリではマヂカルラブリーの野田クリスタルさんが優勝しましたよね。

上沼恵美子さんに叱られると、逆に売れる!というジンクスは、やはり健在といったところでしょうか。

とにもかくにも、近年まれに見るハイレベルな大会だったと思います。