概要
- 決勝放送日:2018年12月2日
- 司会:今田耕司/上戸彩
- 視聴率:関東17.8%/関西28.2%
- 予選参加者数:4640組
- 大会期間:2018年8月1日~12月2日
決勝進出者
- かまいたち(濱家隆一/山内健司):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
- ギャロップ(林健/毛利大亮):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
- 霜降り明星 (粗品/せいや):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
- ジャルジャル (後藤淳平/福徳秀介):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
- スーパーマラドーナ(田中一彦/武智正剛):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
- トム・ブラウン(布川ひろき/みちお):ケイダッシュステージ所属
- ミキ(昴生/亜生) :よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属(※敗者復活)
- 見取り図(盛山晋太郎/リリー):よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属
- ゆにばーす(はら/川瀬名人):よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京
- 和牛(水田信二/川西賢志郎) :よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属
審査員
- 上沼恵美子
- 松本人志
- 富澤たけし
- 立川志らく
- 塙宣之
- 中川家・礼二
- オール巨人
決戦出場者 得点状況
順位 | グループ名 | 総合得点 | 上沼 恵美子 |
松本 人志 |
富澤 たけし |
立川 志らく |
塙宣之 | 中川家 礼二 |
オール 巨人 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 霜降り明星 | 662 | 97 | 94 | 91 | 93 | 98 | 96 | 93 |
2 | 和牛 | 656 | 98 | 93 | 92 | 93 | 94 | 94 | 92 |
3 | ジャルジャル | 648 | 88 | 92 | 90 | 99 | 93 | 93 | 93 |
4 | ミキ | 638 | 98 | 88 | 90 | 89 | 90 | 93 | 90 |
5 | かまいたち | 636 | 94 | 90 | 91 | 88 | 92 | 92 | 89 |
6 | トム・ブラウン | 633 | 86 | 91 | 89 | 97 | 93 | 90 | 87 |
7 | スーパーマラドーナ | 617 | 89 | 85 | 89 | 88 | 89 | 90 | 87 |
8 | ギャロップ | 614 | 89 | 86 | 87 | 86 | 89 | 90 | 87 |
9 | 見取り図 | 606 | 88 | 83 | 86 | 85 | 85 | 91 | 88 |
10 | ゆにばーす | 594 | 84 | 80 | 86 | 87 | 82 | 91 | 84 |
最終決戦 投票結果
順位 | グループ名 | 得票数 | 上沼 恵美子 |
松本 人志 |
富澤 たけし |
立川 志らく |
塙宣之 | 中川家 礼二 |
オール 巨人 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 霜降り明星 | 4票 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2位 | 和牛 | 3票 | ○ | ○ | ○ | ||||
3位 | ジャルジャル | 0票 |
準決勝進出者一覧
- アキナ
- インディアンス
- ウエストランド
- かまいたち
- からし蓮根
- ギャロップ
- 金属バット
- 侍スライス
- さらば青春の光
- 三四郎
- 霜降り明星
- ジャルジャル
- スーパーマラドーナ
- たくろう
- ダンビラムーチョ
- 東京ホテイソン
- トム・ブラウン
- ニッポンの社長
- プラス・マイナス
- マヂカルラブリー
- 魔神無骨
- マユリカ
- ミキ
- 見取り図
- ゆにばーす
- 和牛
以上26組
短評・感想
振り返ってみると、後味の悪い大会となりましたね。
大会自体は例年通り、あるいは例年以上に盛り上がったものと思います。
しかし、その後、色々と騒動がありました。
その一連の騒ぎが、この大会に水を差した感じがします。
と、そんな後味の悪いことをごちゃごちゃ言っても仕方がないので…
第14回大会を制したのは霜降り明星!
史上最年少優勝で、平成生まれ初の優勝者となりました。
後に「お笑い第七世代」という言葉が生まれるきっかけにもなった出来事です。
現在はその言葉自体が独り歩きしている感じがあり、造語発案者の霜降り明星のせいやさんが少し気の毒に感じますが。
それでも、やはり漫才のネタは秀逸で、オール巨人師匠の「せいやがボケて、粗品がツッコむのをみんな待ってるけど、その言葉がみんなが思ってるより上を行ってるからね」というコメントに集約されると思います。
ほんと、面白かったです(^^♪
また、この大会で最も大きなインパクトを残したのは、トム・ブラウンかもしれません。
最初は「なんだ、コレ?大コケしてしまいそう」と冷や汗ものでしたが。
途中からじわじわとボディに効いてきて、最後は会場も大爆笑に包まれました。
審査員の立川志らくさんが「何なんですかあなたたちは。今すごくがっかりしてるのは、もうネタが見られないこと」と語っていたのが印象的でした。
これに対してトム・ブラウンも「2本目は加藤一二三さんが出てくるネタだったんです。しかも土の中からなんです」と。
いや、それ、めっちゃ見たかった~
私だけでなく、誰もがそう思ったのではないでしょうか。
ちなみに、我が家では保育園児の息子が「ジャルジャルが一番面白かった」と言ってました。
それを考えると、お茶の間だけでなく、審査員の方々も自分の好みで評価をしたという面があると感じました。
審査員の方々の各出場者に対する点数に結構バラつきがあるのが、それを物語っていると思います。