概要
- 決勝放送日:2019年12月22日
- 司会:今田耕司/上戸彩
- 視聴率:関東17.2%/関西26.7%
- 予選参加者数:5040組
- 大会期間:2019年8月1日~12月22日
決勝進出者
- インディアンス(田渕章裕/木村亮介):吉本興業(東京)所属
- オズワルド(畠中悠/伊藤俊介):吉本興業(東京)所属
- かまいたち(濱家隆一/山内健司):吉本興業(東京)所属
- からし蓮根(杉本青空/伊織):吉本興業(大阪)所属
- すゑひろがりず(三島達矢/南條庄祐):吉本興業(東京)所属
- ニューヨーク(嶋佐和也/屋敷裕政):吉本興業(東京)所属
- ぺこぱ(松陰寺太勇/シュウペイ):サンミュージックプロダクション所属
- 見取り図(盛山晋太郎/リリー):吉本興業(大阪)所属
- ミルクボーイ(駒場孝/内海崇):吉本興業(大阪)所属
- 和牛(水田信二/川西賢志郎) :吉本興業(東京)所属(※敗者復活)
審査員
- 上沼恵美子
- 松本人志
- 中川家・礼二
- 富澤たけし
- 立川志らく
- 塙宣之
- オール巨人
決戦出場者 得点状況
順位 | グループ名 | 総合得点 | 上沼 恵美子 |
松本 人志 |
中川家 礼二 |
富澤 たけし |
立川 志らく |
塙宣之 | オール 巨人 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ミルクボーイ | 681 | 98 | 97 | 96 | 97 | 97 | 99 | 97 |
2 | かまいたち | 660 | 95 | 95 | 91 | 93 | 95 | 95 | 93 |
3 | ぺこぱ | 654 | 96 | 94 | 92 | 94 | 91 | 94 | 93 |
4 | 和牛 | 652 | 92 | 92 | 93 | 91 | 96 | 96 | 92 |
5 | 見取り図 | 649 | 94 | 91 | 93 | 91 | 94 | 92 | 94 |
6 | からし蓮根 | 639 | 94 | 90 | 93 | 90 | 89 | 90 | 93 |
7 | オズワルド | 638 | 94 | 90 | 94 | 91 | 89 | 89 | 91 |
8 | すゑひろがりず | 637 | 92 | 89 | 91 | 90 | 92 | 91 | 92 |
9 | インディアンス | 632 | 94 | 88 | 92 | 90 | 87 | 89 | 92 |
10 | ニューヨーク | 616 | 90 | 82 | 88 | 88 | 90 | 91 | 87 |
最終決戦 投票結果
順位 | グループ名 | 得票数 | 上沼 恵美子 |
松本 人志 |
中川家 礼二 |
富澤 たけし |
立川 志らく |
塙宣之 | オール 巨人 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | ミルクボーイ | 6票 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
2位 | かまいたち | 1票 | ○ | ||||||
3位 | ぺこぱ | 0票 |
準決勝進出者一覧
- アインシュタイン
- 囲碁将棋
- インディアンス
- オズワルド
- かまいたち
- カミナリ
- からし蓮根
- くらげ
- すゑひろがりず
- セルライトスパ
- ダイタク
- 天竺鼠
- 東京ホテイソン
- トム・ブラウン
- 錦鯉
- ニューヨーク
- ぺこぱ
- マヂカルラブリー
- ミキ
- 見取り図
- ミルクボーイ
- 四千頭身
- ラランド
- ロングコートダディ
- 和牛
以上25組
短評・感想
M-1グランプリ史上、最もハイレベルと称される大会となりました。
審査員の松本人志さんも、「過去の大会だったら、誰が優勝してもおかしくない。それくらいハイレベルな争いやったと思います。」と語っていましたね。
実際、優勝したミルクボーイは、全審査員から96点以上の得点を獲得して総合681点となり、歴代最高得点を記録しました。
また、決勝進出者の総合得点の平均は645.8点で、これまた歴代最高得点となります。
ネタ順が、①ニュウーヨーク→②かまいたち→③和牛となり、和牛の得点結果の後、かまいたちと和牛を高く評価した審査員の塙さんのコメントは「かまいたちと和牛の後に出てくる組はこれから大変だと思いますよ」というもの。
私も家族で観ていて、妻も「和牛かかまいたちで決まりじゃないの?」と言っていました。
ところがどっこい!
7番目の登場となったミルクボーイは前述の通り史上最高得点をたたき出し、最後に登場したぺこぱも和牛を上回る得点を獲得しました。
その得点通り、会場も審査員もかなり沸いていましたね。
優勝は決勝1位通過のミルクボーイとなりましたが、準優勝のかまいたちとの差はほとんどなかったとも言われています。
とにかく、私たち家族も楽しませてもらいましたし、何より上沼恵美子さんの爆笑している姿が印象に残りました。
あと個人的に、ぺこぱが最終決戦に進出し3位になったのが、うれしかったです。
2019年の「おもしろ荘」で優勝したにもかかわらず、オスカープロモーションがバラエティ部門を廃止したため、フリーになってしまい、かなり苦労したそうです。
その後、何とかサンミュージックに入ることができ、今回のM-1グランプリ3位となったわけです。
これがきっかけでブレイクし、2020年に入ってからは色々なバラエティー番組にひっぱりだこで、「2020年上半期ブレイク芸人ランキング」で見事1位に輝きました。
なので個人的にも、今後のぺこぱの活躍を期待しています。